お化けーション夏祭り・一緒にラーメン!
その一角では、可愛らしい女のk……男の娘と大柄な狼男が何やら席に座って話し合いながら一緒に食事をしていた。
男の娘「それでねそれでね!狼男さん!これがラーメンって言って……もうっ!これがメチャクチャ美味しいんだよ!」
狼男「へぇ……話にゃ聞いちゃいたが………これが噂のラーメンかよ」
男の娘「そうなの!半分こして一緒に食べよ!」
狼男「半分じゃ足りねえだろ………まあいいや、味見くらいさせてもらうとするか」
男の娘「そうこなくっちゃ!」
狼男「それじゃ、いただきます」
男の娘「いただきま~す!」
ズルズルズル……。
狼男「な、なにぃ!……う、うめぇ!こりゃ確かにうめえよ!」
男の娘「そうでしょそうでしょ!特にこの麺とスープが一緒に口の中に入った瞬間、口の中に広がるハーモニーが………」
狼男「お、おう……オメエが何言ってんのかはさっぱりだが……こりゃ確かに美味い!それにこのチャーシューとか卵とかを麺と一緒に食うと………たまらねえな!」
男の娘「そうそう!さすが狼男さん!わかってるぅ!」
狼男「なるほどな!コイツは確かに美味い!お前ら……コロボックル赤髪お兄ちゃんズが気に入る訳だぜ!」
男の娘改めコロボックル赤髪お兄ちゃんズ「えへへへ!そうでしょそうでしょ!」
表情がコロコロ変わって可愛いコロボックル赤髪お兄ちゃんズくん。
狼男「ところでよ、ちょっと気になってたんだが……」
コロボックル赤髪お兄ちゃんズ「どうしたの狼男さん?」
狼男「オメー、去年まで普通のコロボックル赤髪お兄ちゃんズだったよな?いつの間に猫耳生えたんだ?」
コロボックル赤髪お兄ちゃんズ「ああ、これ?」
そう言ってコロボックル赤髪お兄ちゃんズくんは自分の猫耳を触った。
コロボックル赤髪お兄ちゃんズ「何かね!この間すごく大きな猫に食べられちゃって……」
狼男「食べられた!?お前が!?」
コロボックル赤髪お兄ちゃんズ「うん。それでそのまま猫の体内通ってお尻から出てきたら、何か生えてた」
狼男「生えてたって……猫耳がか?」
コロボックル赤髪お兄ちゃんズ「うん!」
狼男「お前………それって…うん〇………」
コロボックル赤髪お兄ちゃんズ「へ?」
狼男「…………いや、何でもねえ」(狼の鼻を持つ俺が何も匂わねえんだから気にすることねえか……)
コロボックル赤髪お兄ちゃんズ「あとね、何かそれ以来頭の中に猫さんの声が聞こえるようになって……」
狼男「は?」
コロボックル赤髪お兄ちゃんズ「なんかね、『た、助けてくれにゃ~!』とか、『きゅ、吸収されてしまうにゃ~』とか、あと『き、消えるのは嫌だにゃ~!』とか聞こえてきたんだ。あ、でも最近は聞こえないんだけど」
狼男(コイツ…………そのデカい猫のこと逆に吸収しやがったな!……相変わらず得体の知れない妖怪だな……)
狼男さんはちょっとだけ冷や汗を垂らしましたとさ。
それでも、お化けたちの夏祭りは大盛況でした!
めでたしめでたし!
呪文
呪文を見るにはログイン・会員登録が必須です。
イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 70
- Scale 10
- Seed 1073802804
- Sampler Euler a
- Strength 0
- Noise 1
- Steps 70
- Scale 10
- Seed 1073802804
- Sampler Euler a
- Strength 0
- Noise 1