小説『噴火して浄土』【ニャンノ世界】
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【絵物語】
『噴火して浄土』
最近、文字が動いてるかの如く
胃の中が貯まっている、
タケツェル・フォンエバンズは
歴史研究の末にストレスで便秘になったのだ。
「噴!噴!」
何度、尻に訴えただろうか
時折、尻が、自分の意思に反して
抵抗活動を進めるから、
理不尽でしかない、
おまけに、執筆時間も限られてるのだから…人生というものは
不都合に恐ろしいものだと感じた。
トイレに訴えかけるも、
彼女の聖土は出てこない
何度も、何度も、捻り出しても
書けないことがあるのだが…
まさしく、今まさに
硬い便というものは
この世のものとは思えないほどに
受難に溢れている。
出産はその何倍もというものだから…母は強しというのも頷ける。
タケツェル・フォンエバンズは
聖土の出し方を変える。
つまり、アプローチを真剣ではなく、ゆっくりと、リラックスしながら、排出していけば…
いいのではと…
彼女は物事を悲劇的に捉えて
一人、エクスタシーする癖があったから…とりあえず、脱力的な思考回路に浸り、やっと朝の聖土を出すことに成功する。
苦悩過ぎれば、快感が待っていて、だが、しかし、便秘にはなりたくないものだと思い、水を飲むようになったタケツェルであった。
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