姫、魔界(2日目)を満喫す
「こっちよ、爺!!」♪
『ゼイゼイ…… やっと見つけましたぞ、姫!!』
「なによ、爺が途中で居なくなったんじゃない」(プン
『いやいや、爺は必死にお探しいたしましたぞ! それに姫、その格好はこすぷれ広場だけと申しましたのに!!』
「ちゃんと"ア・ウルーラ(眩視)"掛けたもん」
『また巫術を使われたのですか!!』
「"また"ってなによ~」
『何度も使われたではありませんか。今朝も寝坊して"カマラ(天馬)"を呼ばれて!!』
「帰る分は残してあるから大丈夫だって。それよりぃ……爺も随分と買い込んだじゃないの」(ジトー
『あいや、これはこれと申しますか。久々ですし、爺にも色々と付き合いというものが』(アタフタ
「ま、"私は"口が固いからいいけどぉ……?」
『ぬぬぬ…… 仕方ありますまい。今後は自重してくだされよ!』
「ハイハイ」♪
呪文
入力なし