【樹海のかみさま】山道の絆、漆黒と黄金の揺れ
【ハーメルン掲載】紫陽花の季節に会いましょう著:樹海のかみさま ーメス堕ちENDを回避したい男の娘ヒロインは闇堕ちしてみることにしたー3章9話:林間学校1日目②よりインスパイア
「うーん、いける……?」
「いけなくはないけど、そんな歩けない?」
「出来れば背負ってくれると嬉しいな♪」
「……………わかった」
月潟を背負うポーズを取ると、その柔らかい体躯が僕の背に乗る。月潟の体は、かみさま時代に何度か見てしまっている。風呂場で一緒になったこともあるし。だがやはり……女の子らしい体型をしている。胸の部分が背中にあたり、それを隠すべく無表情を心がける。
にしても軽い。とにかく軽い。ご飯食べてるのかよ。
「わっ、力持ちだよね君」
「お前が軽いんだ。有栖さんのご飯ちゃんと食べてるのかよ」
「君が作ってくれたら食べるかもね〜」
「なんで僕がわざわざそっちでご飯作らにゃならんのだ」
揶揄うようにくすくす笑う月潟。異性にこうして長く触れている感覚はいつ以来だろう。それこそあの樹海で、かみさまとキスを……。
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