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お祭りの帰り道。
幼馴染の剣崎道一と一緒にお祭りを回っていた赤髪兄こと赤上小織。
花火も終わって帰ろうかと思ったのだが、意外と出店がまだ残っていた。
小織「道一くん!もうちょっと遊んでこうよ!」
道一「そろそろ帰らないとマズくないか?明日学校だぞ?」
小織「ええ~、ちょっとくらい良いじゃん」
道一「勘弁してくれよ、俺明日剣道部の朝練あんだからさ」
小織「ちぇ~……じゃあ良いよ、道一君は先に帰れば?」
道一「お前はどうすんだよ?」
小織「俺は後30分くらい遊んでから帰る」
道一「はぁ……まあ、お前はそう言うなら俺は帰るけど……あんまり遅くなるなよ?」
小織「うん、じゃあまた明日」
道一「おう、また明日な」
そんな会話で別れた小織と道一。そして小織はそのまま出店を回っていき………。


大学生1「へっへっへ……中々可愛いのが手に入ったじゃねえか」
小織「んん!……むぐうう!」
30分後、お祭り会場のすぐ裏の林の中の古びた倉庫の中で浴衣をはだけさせて、縄で縛られ、口に猿轡をされた小織の姿があった。その周りには3人の男達がいる。
この男達は最近お祭りを回っては可愛い女の子を見つけて拉致し、強引にことに及んでいる変態大学生レイパー集団のメンバーだった。
そして、お祭り会場で残っていた小織に眼を付け、「面白い出店があるんだけど…」などと言って小織を誘い出し、林の奥の方へ進んだところでいきなり襲い掛かり、口を塞いで倉庫の中へと連れ込んだのだ。そしてそこで小織の浴衣をはだけさせ、更に縄で拘束し猿轡をしてしまったのだった。
小織「んむう!んぐううう!(やめて!助けてぇ!)」
口を塞がれていて呻き声を上げることしか出来ない小織。そんな小織を見る大学生たちの眼は当然いやらしく歪んでいる。
大学生2「中々可愛いじゃん!ちょっと胸が小さすぎるけど……」
大学生3「俺は貧乳のが好みだからこれくらいでいいや」
大学生1「うっわ、出たよ貧乳好き」
大学生3「だってよ!貧乳はステータスなんだぜ!」
大学生たち「「「あっはっはっはっはっは!」」」
ひとしきり笑って……そのまま小織に覆い被さる大学生たち。
大学生1「大丈夫、大人しくしてれば気持ちよくなるだけだからよ」
大学生2「そうそう、ただし反抗しようものなら……」
大学生3「ここなら殺して埋めてもバレやしないからな」
いう事をきかないと殺す、そう言っていることに気が付き小織は恐怖で涙が溢れてくる。
小織「うむう!ふむうううん!(やだぁ!死にたくない!)」
大学生3「うるせえ!大人しくしろ!」
呻き声を上げた小織の首を絞める大学生。
小織「う……ぐ……むぐうう………」
抵抗することも出来ず、ただただ首を絞められる小織。そして顔が青くなっていき………。
???「すんません……そいつ、俺の連れなんで返してもらえますか?」
突如聞こえたそんな声に、思わず小織から手を離す大学生。
振り返ったそこには………木刀を携えた剣崎道一の姿があった。
大学生1「あん?何だお前?」
大学生2「高校生か?ガキは引っ込んでろよ!」
大学生3「ってか、この現場見られたら……生かして帰せねえよな」
そう言ってバタフライナイフを取り出す大学生3。それを構えた瞬間………。
道一「突き!」
ドゴッ!
大学生3「うげぇっ!」
道一の木刀の突きが大学生3の喉にもろに打ち込まれる。そのまま倒れ込む大学生3。まともに呼吸できないのか、ゲホゲホとせき込みながら喉を押さえてのたうち回っている。
大学生2「て、てめえ!」
大学生1「ぶっ殺す!」
大学生1と2がナイフと鉄パイプを持って立ち上がり………。
道一「相手になっても良いですけど……俺、こう見えて剣道の都大会個人戦ベスト4入りしてるんで……甘く見ない方がいいっスよ?」
数分後。
完全に眼を回した大学生3人を冷ややかな目で見下す剣崎道一の姿があった。


翌日
小織「……解せぬ…」
道一「また言ってんのかよお前…」
昨日のお祭りの間も言っていた台詞をまた言っている小織に呆れる道一。
あの後、道一によって救出された小織。大学生たちはとりあえず警察に通報しておいたが、自分達はさっさと帰ったのだった。
なお、帰り道で小織は道一の服の裾をギュッと握りしめなあら「あの……その…ありがとうね……道一くん…」とか言いながら頬を赤く染めたりしていたので、思わず道一がドキッとする一幕もあった。
道一「それで?今度は何が解せないんだよ?」
小織「………なんで俺……昨日女の子の……」
道一「浴衣は志織さんが着せてくれたからだろ?」
小織「違くて……なんで俺…昨日女の子の下着付けさせられてたんだろう……?」
道一「そ、そう言えば……浴衣の裾から見えてたな……」
小織「女子の浴衣は……浴衣の下には何も身に付けないはずなのに……」
道一「いや、そっちかよ!」
太田栗夫(オタク君)「最近は浴衣の下にもちゃんと下着を着けるみたいでござるよ?」
小織、道一「「そうなんでござるか!?」」
栗夫「いや、某の口癖を真似しないでほしいでござる……」
何はともあれ、変態大学生がいたこと以外は平和な世の中だった。


4枚目と5枚目はちょっと失敗しちゃった感じのイラストです。

呪文

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jacket partially removed, heart in eye, burnt clothes, holding fishing rod, kanji, doujin cover, pentagram, tape gag, adjusting headwear, red socks, friends, cloud print, coke-bottle glasses, oral invitation, competition school swimsuit, barbell piercing, gradient legwear, prisoner, blood on breasts, wind chime, carrying over shoulder, tape measure, flaming weapon

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