指と口 RQ編3(最終回)
https://www.youtube.com/watch?v=WnMR3uiA7zU
👨「……これが、本当に最後の夜なんだな。」
👩「……うん。明日から、もうこの場所にはいない。ピットにも、ステージにも……あなたの前にも。」
👨「嘘みたいだな。あれだけファンに囲まれてた女が、今、俺の前で……」
👩「しゃぶりたいの……最後に、もう一度だけ……あなたの指、咥えさせて……」
👨「どうしてそこまで?」
👩「だって……私、“レースクイーンの顔”より、あなたの指をしゃぶってる“女の顔”のほうが、ずっと本当だった気がするの……」
👨「……口を開けろ。」
👩「……うん……んっ……あぁ……やっぱり……」
👨「この唇……まだ、濡れてるじゃないか。火照ってるんだな、今日も視線を浴びて。」
👩「いっぱい、見られたの……ファンの目、レンズの先、全部が私の口を欲しがってた……」
👨「でもその口は、俺の指しか受け入れない。」
👩「そう……それだけが、私の誇りだった。誰のものにもならずに……あなただけの、舐める口でいられたこと……」
👨「くちゅ……くちゅ……いい音だ。舌が、喉が、俺を離さない。」
👩「ちゅ……ちゅっ……うん……ねぇ……もっと強く突いて……私の中に、あなたの形を刻んで……」
👨「お前の喉、吸い付きすぎだ。そんなに俺が好きか?」
👩「好き……じゃなくて……もう、必要なの……しゃぶってないと、苦しいの……」
👨「泣いてるぞ……喉で咥えながら、そんなに震えて……」
👩「……だって、これで最後でしょ? この口から、あなたがいなくなるなんて……私、想像したくない……」
👨「その唇の震え、舌の巻き付き……最後だからって、ますますいやらしくなってるじゃないか。」
👩「最後だから……一番綺麗に、咥えたいの……一番深く、味わって……」
👨「もっと奥まで……喉の奥が吸い上げてる……その顔、忘れない……」
👩「お願い……あなたの指の記憶だけは、奪わないで……」
👨「お前の口の中、もう充分俺で満たされてる。舌の熱、唾液の粘り、喉の痙攣……全部、俺のものだった。」
👩「あなたのもの……全部……この口、もう他の誰にも見せられない……」
👨「それでいい。お前はずっと、俺だけのレースクイーンだった。」
👩「ファンのみんなが夢見た口は、あなたの指をしゃぶって、泣きながら咥えて……終わっていく……」
👨「終わりじゃない。これは、“お前が本当の自分に戻る”瞬間だ。」
👩「うん……私、ただの女に戻る。唇を飾るのも、カメラに笑うのも、もういらない……」
👨「ただ、俺のためにしゃぶる。最後の一滴まで、口で受け止めて……」
👩「それが私の、レースクイーンとしての、最後の仕事……だった……んんっ……くちゅ……ぬちゅ……ありがとう……」
呪文
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