上司の奥さん
(ん……奥さんかな? 挨拶しておくか)
声は明らかに上司の奥さんの静子さんのものだった。
いつも清楚で落ち着いた彼女が、なぜこんなにも荒い息づかいを? 雄二は軽い好奇心から、リビングの扉に近づいた。扉は少し開いており、中を覗くと、そこには信じられない光景が広がっていた。
ソファの上に座る静子は、脚を大きく開き、その姿はまるで誘うかのように雄二の視線を捉えた。
右足首には、彼女の白いレースのパンティがひっかかり、その先には……。
雄二の目は、彼女の中心に釘付けになった。薄い漆黒の陰に、太いキュウリがゆっくりとこすりつけられている。時折、その動きに合わせて、縦の割れ目からピンク色の肉ひだが覗く。
その光景は、あまりにも生々しく、雄二の呼吸を止めた。
(あの静子さんが……こんなことを……)
いつも社宅で見かける彼女は、上品で美しい。その清楚なイメージが、今、目の前で崩れ去ろうとしている。彼女の顔は、快楽に歪み、官能に溺れていた。左手で胸を激しく揉みしだき、喘ぎ声はますます大きくなる。
雄二は、その場に立ち尽くし、息をのんだ。彼女のあられもない姿は、彼の理性をも揺さぶる。美しい顔が、快楽に支配され、淫らな表情を浮かべている。
(綺麗だ……)
雄二の心は激しく鼓動し、目の前の光景から目を離すことができなかった。静子の喘ぎ声が、彼の耳に直接響き、彼の体を熱くさせる。
この瞬間、彼は自分が侵入者であると同時に、彼女の秘密を共有する共犯者となったことを悟った。
彼女の指が、キュウリをより深く押し当て、肉ひだがさらに開く。
その動きに合わせて、静子の体がビクンと震え、喘ぎ声がさらに甘くなった。
雄二は、自分がここにいることを忘れたかのように、彼女の行為に見入っていた。
しかし、彼の存在に気づいていない静子は、ますます大胆になり、彼女の指が、自身の中心を激しく刺激し始める。
この瞬間、雄二は自分が彼女の秘密を覗き見ている侵入者であることを、そして、この光景が彼の心に焼き付いて離れないことを、痛いほどに感じていた。
(このまま、見ていいのか……?)
彼の心は葛藤していたが、足は動かなかった。静子の喘ぎ声が、彼の理性をさらに蝕んでいく。
彼女の美しさが、今、彼の目の前で、禁断の果実のように輝いていた。
呪文
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