姫様の休日(再投稿)
こちら(https://www.chichi-pui.com/posts/6054aafd-052c-4c2d-815e-4efc36b36d2b/)の姉妹作です。
初夏、春から夏へと変わりゆく時期。
小国の第一王女は城の付近にある森の湖へと足を運んでいた。
気慣れているドレスや宝石が散りばめられたアクセサリをすべて外し、生まれたままの姿で水浴びに興じる。
それが一時の休息において、王女の密かな楽しみとなっていた。
「姫様、またそのような恰好をして…」
「誰も見てないからいいでしょう」
「私が見てますよ…」
お付きのメイドは赤面しつつも、理解を示す。
王族としての責務は年若い彼女にとって重圧ともなり、時には逃げ出したくなる時もある。
彼女が裸で水浴びをするのも、王女としてのしがらみを持たない一人の人間として世を楽しみ、色眼鏡も無しで自分を見てもらいたい。
きっとそんな気持ちがあるのだろう…そうメイドは思っていた。
「姫様!そんなはしたない恰好のストレッチはおやめください!」
「あら、誰も見てないじゃない」
「私が見てますよ!!」
……ただの趣味なだけかもしれない。
呪文
呪文を見るにはログイン・会員登録が必須です。
イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 30
- Scale 7
- Seed 611629245
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1
- Steps 30
- Scale 7
- Seed 611629245
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1