斜陽学園 座華部(ざっかぶ)部長 ポプ・ブラウン 学園祭までの軌跡
「ふー!一件落着だね」
便座ワークショップは好評を博した。
他校にはない、便座シートの大切さ、座ることの環境を良くすることの深みにハマッた顔をたくさん見れて楽しかった。
「ありがとうフクベくん」
「こちらこそ、部長」
「あら、フクベくん、私のことは、名前で呼んでもいいのよ」
「それは、もっと、2人きりになった時の方がいいと思うけど…」
軽いキスが頬の感触を伝う
爽やかな匂いが鼻腔をくすぐる。
青春、爽やか、沈みゆか太陽に照らされながら思う、淡い恋の物語…
フクベくんと彼女の出会いは一年生の時、
人気のいないトイレ
フクベくんは疲れきっていて、
将来に絶望していた。
「はぁ、僕はこれから、普通の人生をおくることになりそうだ」
その時に開いた扉の先にいたのが、
ポプだった。
「通報しますよ」
「待って!ごめんなさい、それじゃあ!」
手を握られる。
「待って、ちなみに私はただ座ってるだけ」
「そうなんだ、で、なんで?」
「新しい部活を作りたいから、模索中」
それから、誰もいない時間帯に、
トイレへいって、談義する。
言っておくが、ただ話してるだけである。
次第に、彼らは、部活を作ろうとなって、
今に至る。
「本当にあのときも夕方だったな…」
「夕陽っていいよね、フクベくん」
2人は手を握る。
文化祭はこれからも続いてゆく…
「明日もがんばるぞー!」
「おー!」
ほのぼのとした時間に彼らの心は幸せだった。
(猫メモ)
これが、アオハルってやつですかい!?
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