小説『氷の姫様の戦略』【ニャンノ世界】
『氷の姫様の戦略』
姫星 北方にあるフローデン王国
西方にあるヒマダネン魔導国
とは古くから喧嘩してきた国で
まさに犬猿の仲的な関係なのである。
歴史上、仕方のないことであり
遠ければ遠いほど、友好的であり
近ければ近いほど、戦争が起きてきたのだから、地球でも同様なのだから何ともといった感じなのである。
氷の姫様は、諜報部を介して
ヒマダネン魔道国が
月面国家グラニャダと結託した
ことを把握し、
即座に月面国家グラニャダと
敵対関係にある水曜国家ウォルトレンおよび地球にあるフランソワールや連合国と同盟を結ぶことができた。
「貴方が…月面国家グラニャダと結ぶのなら、私も対抗するまでよ」
月面国家グラニャダは全国悪人面倶楽部と連携しているため、
戦力的な強さは、日に日に増していくばかりである。
闇の色が濃くなればなるほど
光の色は明るく光るのだ。
対照的な二人、
灯魔輪厘ハレルヤ
と氷の姫様
姫星の世界は、
七曜や地球も介して
宙における動乱の始まりを
予期させるのであった。
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