めっちゃ不味い漢方ハチミツを飲まされる枯葉様
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山奥にある廃神社で一匹、棲み続けている化け狐。
私は命を救われた恩と好奇心の両方から、時折、酒や食料を持って参拝に訪れている。
先日訪れた際、その化け狐が体調不良だった為、次の日、ハチミツに漢方をどっさり配合したものを持参した。
身体に良いハチミツだと伝える。
彼女はハチミツ菓子を一度食べていて、とても気に入っていたし。
ただ今回、色があまりに違うからか鼻を近づけて訝しげにニオイを嗅ぐ。
狐は嗅覚が優れている動物。
しかし残念ながら病気で鼻が効かなかったらしい。
うーん、と唸った後、瓶からすくって一口。
「うぅお、おおお、なんじゃあ、お前、これがハチミツって嘘じゃろ…。この甘苦いべとべと…まっず…」
心底嫌そうな顔を初めて拝見して少し興奮した。
今まで、泰然自若茫洋酒飲みで不得手なものなどなさそうに見えた化け狐だったが、ここにきて苦味に弱いことが発覚。
なるほど酒も雑味の少ない吟醸酒を好み、癖のあることが多い生酛(きもと)づくりなどは杯の進みが遅かった気がする。
――まあ、身体には良いですから、5日程、朝昼晩にお飲みください。
無言のまま殺意のこもった目で睨まれたので、当然だきっちり飲み切ってくれるわ、という意気込みと解釈してその日は下山した。
ハチミツ菓子食う枯葉様
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枯葉と書いて"こよう"と自称する化け狐。
本名を知っているのは昔に親交があった古狐達だけです。
ざっくり着崩した着物に紐パンとか合わせるのが趣味。
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最初に胸の呪い痕がでなかった(2枚目の胸が綺麗なやつ)のでinpaintで修正。したけど同じ紋様出すのはあきらめ。
『不味い』の表情って不快、イライラ、不満、危機とかその辺の複合な感じで、しっくりくるのがなかなか出せないもんですね。
あと、ストーリーとしてキャプションに絵のシーンの一幕を書いてますが、こう、絵がメインの場で文字を書きすぎてもだし、書きすぎないと何もわからんしで過不足なくというのが難しい。
改めてどっかできちんと再構成して一つの話に纏めたいのう。。
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