サンプラー比較
- 特徴: ノイズ除去に特化したアルゴリズム
- 利点:
- より洗練されたエッジと質感
- 微妙な色合いの表現が豊か
- テクスチャの精細さが増す
- 画像の質: クリーンで洗練された印象、わずかにソフトな雰囲気
2. DPM++ 2M Karras
- 特徴: 高品質で滑らかな画像生成に優れたサンプリング方法
- 利点:
- ディテールが鮮明で自然な仕上がり
- ノイズ低減が効果的
- 複雑なテクスチャでも安定した結果
- 画像の質: 非常に高品質で、微細な部分まで綺麗に再現
3. Euler
- 特徴: 古典的で汎用性の高いサンプリング手法
- 利点:
- 処理が軽速い
- 安定した画像生成
- シンプルで予測しやすい結果
- 画像の質: 自然だが、他の2つと比べると少しディテールが控えめ
比較:
- ディテール: DPM++ 2M SDE Karras > DPM++ 2M Karras > Euler
- 処理速度: Euler > DPM++ 2M Karras > DPM++ 2M SDE Karras
- 画質: DPM++ 2M SDE Karras ≈ DPM++ 2M Karras > Euler
推奨:
- 高品質な画像が必要な場合: DPM++ 2M SDE Karras
- バランスを重視する場合: DPM++ 2M Karras
- 速度重視の場合: Euler
画像を比べてもらうと分かりますが、
DPM++ 2M KarrasとEulerは似た結果になります。
SDEと比べても、NOVA特有のテカテカ肌が抑えられて自然な肌になります。
どれを使うかは術師次第ですね😆
ちちぷいに限らず、基本的にはモデルが推奨するサンプラーを使う方が無難です。
最近はほぼEuler a が推奨でDPM++ 2M Karrasでもいいよってモデルが多い気がします。
(Euler aはEulerとは別物です)
ちちぷいi2iは使い込んでいないので分かりませんが、サンプラーでランダム性に違いがあります。
1. DPM++ 2M SDE Karras
- ランダム性: 高い
- 特徴:
- より大きな多様性
- ディテールに豊かな変化
- ノイズ要素がより顕著
- 同じプロンプトでもかなり異なる画像が生成される可能性
2. DPM++ 2M Karras
- ランダム性: 中程度
- 特徴:
- 安定した変化
- 再現性が比較的高い
- 微妙なバリエーションを維持
- 同じプロンプトでも、画像間に穏やかな差異
3. Euler
- ランダム性: 低~中程度
- 特徴:
- 最も予測可能
- 安定した結果
- 画像間の差異が最も小さい
- 同じプロンプトでほぼ同一の画像が生成されやすい
ランダム性が低いほど元絵を維持しますが、ちちぷいi2iは、SDにないストレングスがあるので、少し違うのかもしれません。
結論: たまにはサンプラー変えてみるといいよ😉
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 30
- Scale 7
- Seed 412025129
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1
- Steps 30
- Scale 7
- Seed 412025129
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1