ねぇ、一緒に寝よ?
幼馴染とは言っても歳は10も離れている。
実家の隣に住んでいる子で、その昔は半分保護者の代わりで日常的に世話をしたものだ。
当時は自分のことを「お兄ちゃん」と慕ってくれて、どこに行くにもついてきた。
地元から東京に大学進学して、そのまま東京で就職。
ブラック企業に体力も時間も精神力もすり減らされること6年、もう限界!と辞表を提出して地元に戻った俺。
気がつけば当時小学生2年生だった少女は18歳になっていた。
当時から目鼻立ちは整っていたとは思うが…生意気でいたずら好きのくせに、すぐに泣くし甘えん坊だしと手を焼いた幼馴染の少女は…
見違えるほどの美少女になっていた。
退職後、何とか気力と体力を振り絞ってアパートを引き払い、どうにか新幹線で実家のある町まで戻ってきた。
玄関を開けようと荷物を置いて鍵を探していると
「お兄ちゃん?」
と背後から声が聞こえた。振り向くとそこには制服姿の美少女が。(以下略)
みたいな設定の「幼馴染美少女と人生再出発の疲弊したアラサー男とのハートフルラブコメ!」
(以降は書きません。頭の中で勝手に再生してくださいw)
呪文
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