小説『ミッドナイト堕天使→堕落してグッナイ』【ニャンノ世界】
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【絵物語SNS版】
【ニャンノ世界】
『ミッドナイト堕天使→堕天してグッナイ』
猫神ニャンノに名前を間違われたり妹の徒然シズクに構ってばかりで、拗ねた徒然ツユはデビールを飲みながら、堕落した生活を送っていた。「にゃんだよ…猫神は」
しかして、彼女は猫神が送った
最高のピッツァで機嫌を取り戻すのだった。
【絵物語】
『ミッドナイト堕天使→堕落してグッナイ』
便利になれば人は堕落する…其は、天使とて同じだった。かつて、真っ白な秩序の象徴であった色は、エンターテインメントに魅了され、ジャンキーなフードと悪魔的な魅力あふれるエナジードリンクで真っ黒に染まり、目の下は隈はトレードマーク、不健康の象徴への道を歩むが如く徒然ツユは、堕落した生活をしたが為に堕天使と成った。
そして、其は彼女だけでなく、若い天使に見られる兆候で、CosmosOrderの天使のブームとして、地獄シティでブームとなったデビールは、やさぐれ天使にさせるのに十分だった。デビール、其は炭酸ジュースにもなったり、ビールになったり、其々が求めし、願望が飲料水となった素敵なドリンクであり、魅力的な飲み物なのだ。
徒然ツユも例外ではなく、猫神ニャンノからは、妹のシズクと名前を間違われたり、制作から一年ぐらい音沙汰なく、ほったらかしにされたりと、
堕天せずにはいられようか?いや、堕天しちゃうのだとなって、ツユは墜ちた、そして、猫神に期待せず、他者に期待せずに真っ黒な翼と成って、規則正しさとは反対の生活を送る…
その姿を見て、霧嗣仁吉は
「寝ないと体に毒だぞ」
と、注意するが…
「アタシの体はアタシが決める!余計な口出すんじゃねぇよ!」
と、我を押し通す…
どうやら、猫神ニャンノに
存在および名前を間違われたことが
深く深く傷ついたようだ。
だからこそ、ニャンノも
そのままにはしておけず、
伝説の宅配おじいちゃん
メリッサちゃんの祖父に
に頼んで
〈モノスゴイピッツァ〉
を注文し手配する。
ぷんすかぷんすかとストレスマックスな
ツユの前に〈モノスゴイピッツァ〉が届く…
「ちっ、負けたか…」
と、ゲームが一段落し
ピッツァを受け取り、
差出人の名前を見て、
チッと舌打ちしつつも、
ツユは夜ふかしには夜食、
ピッツァは夜ふかしの友達であり
夜食における楽園
乃ち、嗜好のジャンクフードなのだ。
食べずにはいられようか?
いや、いられない…
抑えられぬ衝動が
堕天使としての我が儘が
ピッツァを食べさせた…
すると、ツユの口のなかに広がる
チーズの美味しさに…
頬がとろけて
「たったまらないにゃ~」
と、表現もとろけていく…
そして、猫神ニャンノのいるであろう
天界に向かって一言
「サンクス、アタシにうまいもんくわせてくれてありがとな!」
と、堕落した生活を辞める気はないが、
猫神ニャンノが自分のことを忘れていたわけじゃないこと、それに何よりうまいもんが食えたことに心を弾ませながら…
光ではなく病みだけれども、
其でも不器用な天使たちは、
ニャンノ世界にて夜の宴を楽しみ
夜行性的なリズムで
気ままに過ごすのさ♪
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