暑さあずさもキマシ(タワー)まで
部室を出るさらに暑さが増していた。
「暑いよっ、暑過ぎる!」
「確かにね。聞いた話だとクーリング部って部があって解決に動いてるんでしょ? それ待ちだよね」
「そうだけどー・・・。(あ、そうだ!)アア、アツイナァ。ノボセチャッタナァ・・・?」
そう言うとあずさはちちぷいちゃんにもたれかかる。
「ちょっと、あずさ・・・? すごく棒読みっぽい言い方なんだけどー?」
「んー、ちちぷいちゃんがいい匂いするから、この匂いに包まれるんだったら癒されてのぼせも治るかもね?」
「というか、匂い嗅がれるの恥ずかしいってわかってて言ってる? ましてや汗もかいてるのに。あずさって時々すごい事するよね・・・」
「私、きっと好きになった人には甘えちゃいたい性分なのかも・・・ね。大好きな先輩にもそうだし、ちちぷいちゃんにも!」
「これ、私が男の子だったら死ぬやつだね・・・。さっきの返事・・・みたいなものって受け取っていいのかな?」
「さぁ、どうでしょう? あー、いい匂いー」
「ちょっと、ホント恥ずかしいからやめてーっ」
そんな二人のイチャイチャを遠くから見守る影が。
???:「ちちぷいちゃんの困り顔なんて私が死ぬやつよね。あずささんGJよ!。写真写真っと」
呪文
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