小説『幻超幻影演武絵巻』【ニャンノ世界】
『幻超幻影演武絵巻』
斜陽学園は、
学園都市の一つであり、
怪奇・電脳都市線にて、
陰陽マークのTシャツにジャケットと、何よりも狐面が特徴の人物が
列車を降りて、斜陽学園の都市を見る。
「ここが、何事にも命がけな、斜陽学園の都市なんだな~」
境都にて、陰陽道は何たるかを学び、斜陽学園にやってきた理由、
それは怪注時計局の局長に、
爆弾先生の様子を見にきてほしいと頼まれてやってきたわけである。
事実、冴記弦悠(さえきげんゆう)は、ー爆弾先生のことを古くから知っていたー
「元気してるかな、師(せんせい)は
」
爆弾先生、元々は式神の類いで、
ニャトサの地
(ネコニャリ時代の高知県)
陰陽道の一流派、いざなぎ流にて
使役されてきた式神、式王子である。
式王子の名から爆弾先生として
名を変えたのは、文明開化の頃にて、軍帽を被り外套に刀を携えた一人の武装探偵であった。
様々な事件を解決していくにつれ、特に芸術の分野に興味を抱き、爆弾先生は人の世の文化、召喚符に絵を綴るうちに、現在の姿として顕現し今日に至る。
だからこそ、爆弾先生は、己のうちなる鬼神としての獰猛な性質を衝動的な爆発を絵に昇華することで、芸術の道を歩むのは、必然なる運命たるものがあるのかもしれないのだ。
「お久しぶりですね、冴記くん」
「音をたてずに出迎えにくるとは、師(せんせい)は、四鬼ですか」
「物事を探究し続けるのが好きでしてね」
音も立てずにやって来たのは、
隠形法ないし隠形鬼の如く…
「博識ですね、ですが、僕も!」
周囲に展開せし、冴記の狐が爆弾先生を囲む
言葉にせずとも分かる…これは、
妖術合戦の類いだと…
爆弾先生の瞳にておよび、
八卦・坤(こん)を唱え
順応性を高め、知覚領域を
広げ、対応術式を以て、
周囲に屍兎流を以て
冴記の妖術を相殺する。
「凄いな、師(せんせい)は」
「冴記くんも成長しましたね、まさか、芯解を扱うとは」
「師(せんせい)こそ…ね!」
冴記の扱う狐の怪異は、
妖狐を原典として、派生した存在であり、導狐句は、
彼が修行の末にニャガサキのニャシマにて出会った狐である。
爆弾先生は、彼の成長を喜んだ。
妖術のみならず、格闘術まで組み込んだ姿には、術に頼っていた、あの頃とは違うものを、彼は得たのだと、思うと、胸が高鳴り、
爆弾先生の心は…
「心爆発(バァニング)だね!」
屏風が現れ、戦いのリズムは加速して、激しくなっていく、
交錯する戦闘潮流…
積み上げてきた言葉を以て
手繰りし其々の詩編
誰が勝つかなど…
既に無く…
脳内に紡がれし音楽を基に
己の世界を構築し続けることが
志向だと、成すがままに
花火が斜陽学園の空にて打ち上がる
「ようこそ、斜陽学園へ冴記くん」
月夜が照らす、
空想じみた学園都市
ー斜陽学園ー
冴記弦悠は、創作部の副顧問として、そして、教師として生徒を導く師(せんせい)として関わることになるのだった。
ここで、何を見て、何を聞くか
冴記は不安よりも、
ワクワクが勝っていた。
うまく言葉ではいえないが、
色で例えるなら虹、
彩色溢れしキラキラなる
ものを、感じつつ…
斜陽学園の道、歩む…
MV(Youtube)
https://youtu.be/wi9foQnW-JQ?si=HqWgCQkOiq7u3RHZ
主題歌(SunoAI)
『Seek On The Route』
https://suno.com/s/tbvbRm8uVhVoVNyt
(猫メモ)
本作はジェネリック・わきのりさんの作品『陰陽』
https://www.chichi-pui.com/posts/4a577e54-1b8d-41e9-a0de-48686a301433/
にて、インスピレーションを刺激され、空想が膨らんだものです。
イケメンになって、そこから、音楽を制作したりと、動画の編集もしていくうちに、この世界を動かしたいとなって、魂が熱くなったもので楽しかったです。
(制作を終えてのあとがき)
https://membership.chichi-pui.com/posts/images/b5afd752-0873-481a-a623-47ce8f6e6da7/
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