鏡の姫の黄色レースの秘密
学園のミスコン代表を務める柳沢 咲良(やなぎさわ さくら)は、壁一面が鏡張りの「鏡の間」に立っていた。彼女が臨むのは、彼女の美しさに魅了された男性ファンたちに、姫への絶対的な崇拝と、「美の真実」の代償としての開示を求める「美の承認儀」だ。彼女の服装は、学校の制服。無数の鏡に映し出されたその制服は、彼女の「絶対的な美の権威」を象徴していた。
集まった男性たちは、彼女を「プリンセス」と呼び、熱狂的な眼差しを向けている。彼らの視線は、鏡に映る完璧な美しさでも、彼女の魅力でもなく、制服に包まれた彼女の肉体と、彼女が身に着ける「普段使いのインナー」への倒錯した欲望で汚れているのを、咲良は見抜いていた。
(私の外見にひれ伏しながら、その内側に潜む卑しい欲望を隠せない男たち。その純粋な渇望こそ、私があなたたちを支配し、永遠に私の美の奴隷とするための最高の供物だわ。)
儀式の作法として、男性たちの「開示の要求」に応える形で、姫は普段から使用しているインナーを着用する義務があった。彼女の体には、淡い黄色のレーストリムが施されたナイロンとスパンデックス混紡素材のインナーが着用されている。これは、隠された「女性的な美の秘密」の開示と、絶対的な支配を象徴するとされていた。
II. 欲望の開示とガニ股の懲罰
男性ファンの一人が「咲良プリンセス!我々の美への崇拝の証として、その優雅な聖布を、鏡の前でお見せください!」と、卑しくも熱狂的な声で要求した。
咲良は、軽蔑を込めた無表情のまま鏡の間の中心へ進んだ。彼女は、この儀式を男性たちの「欲望という名の美の代償」に変えることを決めた。
彼女は、男性たちの視線が集まる部屋の中央に立つと、極めて挑発的に両脚を大きく開き、「ガニ股」の体勢をとり、深く腰を落とした。制服のスカートは、その衝撃的な動作によって大きく持ち上がり、股下から淡い黄色のレーストリム付きインナーが、全ての男性の視界に、有無を言わさず晒された。
男性たちの間には、鏡の幻想とは全く異なる、抑えきれない原始的な熱狂が広がる。彼らは、目の前の姫のインナーと、美の崇拝という規律の間で引き裂かれていた。
咲良は、その屈辱的な体勢のまま、彼らの欲望を嘲笑う言葉を投げかけた。
「よく見なさい。これが、あなたたちがどんなに跪いても決して触れられない、私の絶対的な美の権威と、その優雅な秘密よ。あなたたちの心にある、獣のような妄想で、この神聖な鏡の間を穢すことは許されない。」
彼女は、熱に浮かされた中年ファンクラブ会長の瞳を見据えた。
「あなたたちの卑しい視線が、この普段使いの黄色い布に向けられている限り、あなたたちは私の奴隷よ。そして、その欲望の炎が、美への崇拝を凌駕するのなら、誰もいない城の裏の植木鉢の陰で、その汚れた熱を鎮めなさい。」
そして、彼女はさらに続けた。
「あなたたちの下品な要求は、この夢の国の美とは無関係の、あなた自身の病よ。その病は、あなた自身の力で解消する義務があるわ。さもなくば、その汚れた欲望で、この聖域を汚した罪は重いわよ。」
III. 視線の支配の完了
咲良は、男性たちの精神的な敗北を確認すると、ゆっくりと、しかし完璧な支配者としての動作で立ち上がった。
「あなたたちの美への崇拝は、この私への服従によってのみ、真実となる。私以外のものに、あなたたちの熱を向けることは許されない。」
彼女は、男性たちを一瞥し、鏡の間を後にした。残された男性たちは、淡い黄色のレーストリム付きインナーの残像と、冷酷な姫の命令に打ちのめされ、ただただ平伏し、己の欲望を呪うしかなかった。
呪文
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