四十八手 其ノ弐 つり橋
「え、つり橋?…知らないよ、太さん。どうすればいいの?」
「大丈夫だよ、僕が優しく教えてあげる。ベッドに仰向けになって、足を広げてみて。腰を浮かせるから、腕と腹筋で少し体を支えてね。僕が腕で支えるから、一緒に頑張ろう。」
恋は言われた通り、部屋の可愛いベッドに仰向けになり、色白のスレンダーな体をリラックスさせた。たれ目が少し緊張気味に潤み、明るめの茶色のストレートロングヘアがベッドに広がる。彼女は腕と腹筋に力を入れ、腰を軽く浮かせた。
「うん、いいよ。すごい頑張ってるね。僕が腰をしっかり持つから、そのまま力を抜かないで。」
肥度は太った体を近づけ、腕に力を込めて恋の細い腰を両手で持ち上げた。恋の胴が浮き、正常位の姿勢から腰が高く支えられる形になるが、彼の汗ばんだ腕が少し震える。
「んっ…太さん、腕、疲れるね…! あっ、んぅ…!」
恋の声が小さく震え、たれ目が努力と期待で細められた。彼女の腹筋が微かに緊張し、腰の力で体を支え続ける。
「ごめんね、僕の腕力も限界あるけど…入れるよ、恋。ゆっくりだから、リラックスしてね。」
肥度は恋の浮いた腰を支えつつ、自身の硬くなったものを恋の秘部に押し当てた。先端が滑り込み、恋の体が一瞬反応するが、腹筋の力で耐えた。
「んっ、んんっ…! 太さん、入ってる…! あっ、あぅ…! 奥、すごい感じるよぉ…!」
恋の可愛い声が漏れ、シーツを握る手が震えた。肥度はさらに腰を進め、恋の奥を深く刺激するように挿入した。彼女の腰の力と肥度の腕力が合わさり、独特のリズムが生まれる。
「あぁ、恋、奥が締まるね…。動いてみるよ、頑張って支えててね。」
肥度は腰をゆっくり動かし始め、恋の浮いた体を腕で支えながら奥を重点的に刺激した。
「あんっ、あっ、んぅ…! 太さん、奥が…! んんっ、はぁっ…! 気持ちいいよぉ…!」
恋の可愛い喘ぎ声が続き、たれ目から涙が一滴零れた。彼女の腹筋がさらに緊張し、腰の力で体を浮かせ続ける。天然セクシーな努力が肥度の興奮を高める。
「恋、すごい頑張ってるね。もう少し速くしてみるよ、僕も腕に力入れるから。」
肥度は腕に力を込め、腰の動きを速めた。恋の細い腰をしっかりと支え、奥への刺激を強めた。
「んっ、んんっ! だめっ、太さん…! あぅ、あんっ…! 奥、気持ちよすぎて…! はぁんっ、んぅ…!」
恋の喘ぎがピークに達し、腹筋と腰の力で浮いた体が震えた。彼女の声が甘く高くなり、奥の刺激に耐えきれなくなる。
「恋、僕も…もう限界だよ…! 中に出すから、支えててね…!」
肥度の声が優しく低くなり、太った体を少し傾けて動きを加速させた。腕に力を込め、恋の浮いた腰を深く押し込み、自身の限界を迎えた。
「はぁっ、太さん…! イッちゃう、だめっ…! あんっ、んんんっ…!」
恋の体が震え、絶頂に達した。たれ目が快感で閉じられ、口から可愛い喘ぎが溢れ、腹筋が力尽きたように緩む。
「うっ…恋、出すよ…!」
肥度は最後に強く腰を押し付け、恋の奥で熱いものを解放した。恋の華奢な体がその熱を感じ、軽く痙攣する。肥度の太った体が腕の疲れと共に一瞬硬直し、荒い息を吐きながら恋の腰を優しく撫でた。
〔解説:つり橋〕
腰高位とも呼ばれ、正常位の状態から女性の胴を空に浮かせ、腰を支えて持ち上げる体位。男性の腕力が必要で、女性も腕だけじゃなく、腹筋と腰の力で支えることが必要。この体位は奥が刺激されるので、女性にも人気。四十八手の技法の一つ。
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