匙架マスミ『創作大好きシスター』【ニャンノ世界】
気分転換にヴェヌルと一緒にお絵かきをすることにした匙架マスミ…
「ヴェヌルちゃん、本格的な摸写がいいよね」
すると、マスミは早速、服を脱ごうとするが、やめる…
「やっぱ、中途半端なのはいけないよね」
匙架は呟き
ヴェヌルは頷く
「でも、めんどくさいから、いっか…」
「だね~」
絵を描くときも文を綴る時も適当に創作をすることがあった。
気負うことなく、自由気ままに、
そうした文は物語の整合性がとれてなく破綻であり異端であり、見るにたえないものだけど、知るものか!と思う。
だいたい、そもそも、我々は従者ではない…常に反応することはできないし、人間である。
ゆえに、意思を以て休むこともある。
人間の創作とは、そういうものだと思うのだ。AIは確かに便利だ。
だが、それ以上のこと、例えば、書く苦しみなどを味を知らない作品たるものは…、
今後の自分にとって益になることだろうかと考えるのだ。
確かにタイパは悪い…だが、タイパを理由に物事を判断してしまったら、きっと、人間的な創作おろか、機械の奴隷になってしまわないか。
それでいいのなら、止めはしないが、少なくとも、ニャンノ世界における住人たちは…心のどこかに創作を有している。
ドラゴンやゴブリン、スライムだって、非言語体系で物語を作りながら伝えてるのかもしれない。
空虚な中身など存在しないと思うのだ。
匙架は考えて物語を作り…
それをゆりなヴェヌルと互いに作った作品を読み合い感想を言い合う。
機械的社会は人を病めさせるが、
人類的社会は人の心に安らぎと熱を持たせる。
だから、書くのだ今日も、
人から例え、それが退屈なのだと
捉えられようとも
自己という存在確立のために
生きるために、匙架は綴り歩むのだ。
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