魔王との一騎打ちに挑む勇者ちゃん
これから魔王との一騎打ちに挑む。
女勇者「みんな!今までありがとう!私は必ず魔王を打倒してきます!だから……お願い!私に力を貸して!」
戦士「ああ!分かったぜ!」
神官「私たちの力、あなたに託します!」
魔法使い「ボク質の代わりに、魔王をやっつけて!」
女勇者「まかせて!………さあ、勝負よ魔王!」
魔王の城に入れるのは聖剣の加護を受けた勇者のみ。それ以外の者が立ち入れば、魔王の呪いでたちまちゾンビになってしまう。だからここから先は勇者だけしか進むことが出来なかった。
仲間達は自分たちの力を勇者に託して、後は見守ることしか出来ない。
だが、勇者はそれでも仲間たちに感謝していた。今まで自分が戦ってこれたのは仲間達がいたからだ。
いや。仲間達だけではない。勇者を色々な意味で支え続けてくれた人たちが数多く存在していたのだ。
そしてその中には、魔王軍の毒牙にかかって命を落とした者達もいた。
だから………。
女勇者「私はみんなに……一緒に戦ってくれた仲間たちに、支え続けてくれた街の人たちに、信じてくれた世界中の人たちに感謝しています!だから………私の想いを……感謝と祈りと祝福を…剣に込めて…!光り輝け星と希望の聖剣シャイニングキャリバー!魔王を打倒す一筋の希望となれ!」
その瞬間勇者の持つ聖剣が光り輝き刀身が光の刃に変る。
女勇者「魔王!いざ、勝負!」
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赤髪ちゃん「う、うう……えぐっえぐっ…」
赤髪兄「お前……ゲームしながら何泣いてんだ?」
赤髪ちゃん「あ、おじいぢゃん……」
赤髪兄「誰がおじいちゃんだ」
赤髪ちゃん「ずび~……お兄ちゃん、これ見てよ。勇者ちゃんが一人で魔王上に突入するシーン!私感動で涙が…………」
赤髪兄「あ、そのシーンか。それ、その後のラスボス戦でさっき別れた仲間がすぐに駆けつけてくるぞ」
赤髪ちゃん「え!?さっきの感動の別れは⁉」
赤髪兄「さらに言うと、その魔王も本当は世界を良くしようとして、世界に蔓延する悪意を自分の身体に取り込み続けたせいで悪に落ちた先代の勇者だからな」
赤髪ちゃん「ちょっとお兄ちゃん!ネタバレ禁止!」
赤髪兄「おっと、悪い悪い」
赤髪ちゃん「もう~………」
赤髪兄「そんなお前にアドバイス。ラスボス戦、星の髪飾りを道具として使わないと魔王にダメージ与えられないからな」
赤髪ちゃん「え!そうなの⁉……ありがと!お兄ちゃんに感謝!」
呪文
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- Scale 13
- Seed 386821964
- Sampler Euler a
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