小説『ゴミ箱インザフライハイ』【ニャンノ世界】
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【絵物語】
『ゴミ箱インザフライハイ』
世の中は掃き溜めじみた
荒廃した世界で出来ている。
不協和音がいっぱいで
息をするにも精一杯
だから、冥土ウサギはガスマスクをする。
同じ空虚空気すら吸いたくないから…イカれてる?
てめぇらの方がイカれてる
と冥土ウサギは考える
理由、なぜなら、
承認欲求という名の毒ガスを
まるで聖人君子の如く
崇め称え、
其に対してありがとう
礼を述べる…礼を述べた後に
出てくる魂に乾杯しながら
欺瞞と傲慢に満ちた
いいね汁を吸って
ありがとうと声高に叫ぶ
狂気、反吐、毒物
醜悪、ぶった斬ってしまいたい
視界は綺麗じゃない
視界は塵、
不明瞭、嗤う奴らはブッコロス
そんな頭のネジが
ぶっとんでるから
人の目、見て進むことすら
できねぇ、冥土ウサギなんだ…
でっかい剣で
きれえな奴らやきめぇ奴らを
消し去ってしまえたら
どんなに楽だろうか…
第一、好かれようとするな…
綺麗であるな
終末であれ…
少なくとも
てめぇらの吐く息は
ノイズにまみれていると
冥土ウサギは感じている
情報媒体の世間のガスに
酩酊しながら、気持ちよくなってるカスに対して
優しさの欠片を見せることは
冥土ウサギには
持ち合わせてないのだから…
十字架…全ては
十字架であり、聖典
奢り昂った者は
ネコノにもあり、
ネコノという人物は
冥土ウサギは
大嫌いな!人物であり、
主人でありながら
殺してゴミ箱に
捨て去りたいくらいの
糞虫なのだから…
さぁ、そんなクサイケムリに
まみれた世界に笑顔を向ける…
錆びれた世界にグッバイベイビー
永遠の別れた奴らにゃ
未練なんてもうないさ!
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