小説『月花にゃんにゃん亭』【ニャンノ世界】
『月花にゃんにゃん亭』
ご飯を食べねば…戦うことはできない
補給線を担当することもある
月花にゃん達は、
シシヨくんとチチンプイくんに
茸ラーメンを振る舞う
「どうぞにゃり~拉麺であったまるなり」
「うぉぉぉ、こいつぁうまいぜぇ!」
チチンプイくんとシシヨくんは
彼らのラーメンの虜になっていた
「モノホンのラーメンはもっとうまいよ」
「こいつぁ楽しみだぜ!なぁ、兄弟…え?」
「これの作り方ぁ教えてくれないかぁ、まともな奴らにあったぁことはねぇし、可能性をぉ広げたいんだぁ」
「チチンプイ…」
シシヨはチチンプイの覚悟が
並大抵のものではないことを悟る…
ある種、其はニャンノ世界において、
初めて常識人と呼ばれる存在に
であったからだろう
それだけに常識人というのは
貴重であり、尊いのだ
「いいにゃよ…しかし、この鍛練はナミナミにゃらぬ覚悟が必要だ…いいニャカ」
月花にゃんらが見つめる
「覚悟は特にできているッ!」
「その息やよし!さぁ、覚悟の時間の開始にゃりよ!」
月花ラーメンの鍛練の時間がスタートする!
呪文
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