霧ノ宮 ~辻褄合わせの見聞録~ 第10幕
「あのクソ老いぼれ共ガッ!何が潜入調査だ!」
「まぁまぁそんなイラつかんでも...って物に当たるな物に」
とある陰陽術師はやけにイラついていた。
「神狐様は【力を示せ】そう言っていた、なら調査なんてせずにさっさと攻撃してしまえばいいだろうに!」
「あのなぁ、向こう側はどんな力を持っているか知らぬのだぞ」
「はっ?そんなんたかが知れてるだろ!奴ら、俺の我者髑髏で一網打尽だったじゃねぇか!」
「そりゃそうだが...」
「な!向こうはただの人間...のはずだ!変な小細工があるならあの時見せて来ても可笑しくなかった...んで何もなかったって事は、向こうはただ武具を整えれるだけの連中に過ぎない」
「まぁ確かに、そうかもしれんが...それでも一度調査は必要だろう。色々と」
「くだらねぇ...あぁもうめんどくせぇわ...そんじゃな~」
「おい!どこに行く気だ...待て」
その一声で止まるはずもなく、陰陽術師の男は霧の中へ溶けていった。
呪文
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