iGPUでHyper-SDを使って高速で画像生成をする
この画像は1分3秒で生成しました。これなら通常使いできるね
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前回はiGPUを使って長い時間をかけてFLUX.1で画像生成しました
( https://www.chichi-pui.com/posts/f54e2c9c-eaf7-4a10-a7db-d1dc8edca70e/ )
今回はiGPUを使ってSDXLで常用できる速度で画像生成することを目指します
生成時間の短縮を狙って、LCM、SDXL Turbo、SDXL Lightning、Hyper-SD、DMD2などの高速技術を利用することにしました
通常モデルに専用LoRAを適応する方法と、すでに高速化がされた専用モデルを使う方法があります
両方試してみて、今回は後者を選択しました
これらのモデルは低ステップで作成された画像に灰色のノイズが残るという問題があります
そこでノイズをできるだけ消す方法を模索しました
( https://www.chichi-pui.com/posts/6c701678-b663-4e76-99f6-e2018b9fa9ee/ )
midori_fujiさんは画像生成で<lora:Hyper-SDXL-8steps-lora:1>を使用されている方で、
低ステップできれいな画像を作成していて大変参考になりました
・環境と設定
OS : Windows11 home
ツール : ZLUDA版Forge
iGPU : AMD Radeon 740M (AMD Ryzen 5 8500G に内蔵)
メインメモリー: 32GB (全体で20GBぐらいは使うので32GBは必要だと思う)
画像設定
Checkpoint : nwVXPXL_v1Test5050Weights.safetensors
( https://civitai.com/models/459753?modelVersionId=512024 )
VAE / Text Encoder : 空白
Sampling method : Euler a
Schedule type : SGM Uniform
Sampling steps : 6
CFG Scale : 2.5
(既存のCheckpointにLCM LoRAを組み合わせる場合は、Sampling methodはLCMも良かったです)
・安くAIイラストをローカル生成できる環境を試案
Inspiron 14 Ryzen 7 8840U・32GBメモリー・1TB SSD搭載モデル
( https://review.kakaku.com/review/J0000045544/ )
このノートパソコンはiGPUがAMD Radeon 780Mであり、メモリーは32GBで99,722円
今回の組み合わせで画像生成するにはちょうどいいパソコンだと思いました
実際に買って試したわけではないので、本当に動作するかは分からないです
ZLUDAも、ある日 突然公開終了していても知りません
新規でAIイラスト用のパソコンを構築するならNVIDIAのグラボを買ったほうが良いと思います
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