久川颯の温泉リポート
「見て見て、このロケーション! 完全にSNS映えの極みだよね。これ、フィルターなしでこれだよ? 雪と露天風呂。まさに冬のアイドルの王道って感じ! ……あ、でも今はオフモードだから、ただの美少女・久川颯ですけどっ。えへへ」
「じゃあ、さっそく入っちゃいまーす! ……わわっ、お湯あったかーい! 外がすっごい寒いから、温度差がヤバい。じわーって全身に染み渡る感じ。これが『至高』ってやつ? 凪ならもっと難しい言葉で言うんだろうけど、はーちゃん的には『最高に気持ちいい!』の一言に尽きるかな!」
「ふぅ……。お湯の表面に湯気がふわふわしてて、なんか夢の中にいるみたい。雪に反射した明かりもキラキラしてて、めっちゃ綺麗……。あ、このお湯、お肌がツルツルになるタイプだ! 触ってみて……って、誰もいないんだった。独り言、寂しくなんてないもんねーだ!」
「……はぁ。でも、やっぱりこういう時に隣に凪がいないと、ちょっと変な感じ。いつもなら『颯、騒ぎすぎです。マンションが揺れます』とか、わけわかんないツッコミが入るはずなのに。凪、今頃あっちのお風呂で何してるかなぁ。ポエムとか詠んでそう」
「のぼせる前に、ちょっとお湯から上がって涼もっかな。……うひゃあ! 冷たっ! 風が冷たい! でも、この寒暖差がまた良いんだよね。キュッと引き締まる感じ。……あ、今のポーズ、ちょっとモデルっぽかったかも? 誰かに写真撮ってほしかったなぁ。自撮り、さすがに今は無理だし……」
「よしっ! 充電完了! この後は美味しいご飯食べて、凪と合流して、明日の仕事も全力で頑張っちゃうよ! 以上、久川颯の温泉リポートでしたー! バイバーイ!」
呪文
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