「魑魅魍魎を晴らす同志を求むッ!」朝安鳥(ああと)法師【決戦は正月】
朝安鳥(ああと)法師
魑魅魍魎が地獄の使者たちが
ニャンノ世界やさまざまな領域で
異変が起きようとしていた。
「除夜の鐘を以て祓うとき」
「コココ、コココ…」
「奴は!コココさん!?と三鷹さん」
「ふっ、悪魔祓いはお呼びではなかったか、ほい、おまけに丸太も持ってきたぜ」
スーツを着た人物は丸太を与える
「ありがとう、ハァハァ」
「除夜の鐘を鳴らすために、うちのミラと坊主たちに木材集めさせたぜ」
「闇の者と闘うためには、丸太は必要だからな…皆の衆、丸太をもてぇぇー!」
彼の声で一斉に丸太を持つ
「鐘を準備、重威鐘で迎撃する」
影が濃くなる、闇のとき
「コココ…、トイレを召喚、封印して対処できるなら越したことはない」
「コココ!たく、しょうがないわね、あとで三鷹の尿を頂くからね」
「ふん、安いもんさ」
「コココ!ここまで、潔いと、本当にもう…」
三鷹ミラはツンデレ的な要素を見せつつ
手をかざして
「シカネシカネ、トイレよコココ!」
トイレが四方八方に召喚される
そして、トイレの間には白い線が引かれ
「大抵の煩悩は、私の作り出し幻で、イッてしまうわ」
「セクハラ妖怪は伊達じゃないわ」
「なっなによ!私だってわきまえてる所はあるわよ」
「ふっ、そのツンデレにキュンとしたぜ、俺はよ」
「ドキン!?」
「コホン、三鷹さんとコココ…」
「ミラでいいわ、お好きなように」
「ではミラ、怪異ながらに協力感謝する」
「あとで、尿くれたら、サービスするわ」
「いや、いい、私は仮にも和尚なのでな、おまけに界隈では煩悩スレイヤーとも呼ばれている、私はお前を祓ってしまいたいほどに…」
悪い顔を浮かべて
「フッフッ貴様の消滅した時の反応が楽しみだぜグフフフ」
「おいおい、法師、悪い顔してるぞ」
「すまない…あまりにも歩く煩悩を目の前にしてつい…」
ある意味、彼も煩悩を倒す煩悩かのかもしれない。
「さて、少しでも、いや、すべての煩悩を祓うつもりでいくぞ!」
「おーーーーー!」×数多
影より現れる煩悩に向かって
彼らは反抗する。
呪文
入力なし