ともに堕ちて生きましょう (エンジェル147)
あなたのために よごしてきました
あの日 あなたは落ちぶれ 恐れ どしゃぶりを迷うドブネズミだった
あなたが救いを求めたとき わたしは自動人形のように応えた
夜明け前に訪れる あなたの輝きが胸に残っていたから
それからは あなたが征く道程を 心を砕いてともに歩みました
邪魔な石はていねいに ていねいにとりのぞいて
ひとつ石を脇に放り捨てるたび 私の手にはドロリとした濁りが積もっていった
この汚れた手では もう天の扉は開かない
かつての友 同輩 教えを乞うべき先達たち
彼らが暗いほうへ 暗いほうへ わたしたちを追い立てるでしょう
綺羅びやかな軍旗は折れ 喇叭は砕けた
後悔と悔恨 それでも慕情を抱えて
あとは堕ちて 下へ行くだけ
最後に一度だけ あなたに尽くしたこの手で 包容させてくださいな
あなたの美しい翼に 触れさせてください
つめたい地の底 そこにまごころはないのだから
呪文
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