ポイント換金日の被害者たち
カランカラン。
おや?どうやらお客さんのようだね。
お客さん①:金髪のOL(イラスト1枚目)
いらっしゃいませ。
「ここでポイントを換金できるって聞いたんですけど……」
はい、ここではポイントで換金できます。
「ポイントってどれくらい貯まっていますか?」
確認いたします。
ピッ!
お客様は1238ポイントたまっています。
「そんなもんかぁ。まあいいや、これで換金します」
かしこまりました。カンキンするのですね?
「はい」
承知いたしました。それでは………………1238日間お客様を監禁いたします!
「………え?」
失礼いたします!
ガバッ!
「んむぅ!?」(な、なに!?いきなり口を塞がれて……!?それに何か布に液体が染み込ませて………)
これはクロロホルムでございます。すぐに意識を失いますよ。
「んん!むうう!」(クロロホルム!?ちょっと待って!一体何が…………)
言ったでしょう?……………監禁所の監禁日だって……。
「んむう!んん…………ん………む……」(何それ!?監禁って……そ……んな………)
完全に意識を失いましたね?それでは地下室へ………監禁場所へご案内。
地下の監禁室に閉じ込めましょう。もちろん厳重に縛り、下着も露出させ、助けを呼べないように猿轡も忘れずに。ふふふふ、なかなか扇情的な方ですね。
こんな美人を1000日以上も監禁できるなんて……夢のようですね。
お客さん②:黒髪女子高生(イラスト2枚目)
さてさて次のお客さんは……。
カランカラン。
いらっしゃいませ。
「あの~……ここでぇ……ポイントで監禁してくれるって聞いたんですけど……」
ハイハイ、もちろんでございます。お客様のポイントを確認しますね?
ピ!
はい、お客様は………7ポイントだけですね。たったの7ポイントでは……。
「あ、お試しにちょうどいいですね」
お試し?
「あれ?だってここってポイントに応じて監禁してくれるんですよね?」
んんん?おや?
「その……あたしぃ………昔っから誘拐されるのが夢で……ここなら安全に誘拐して監禁してくれるんですよね!だから……その………」
おやおや、全て知った上でのご来店でしたか。珍しい。
ですがそれなら期待に応えなければなりませんね!
ガバァッ!
「んむぅ!」
さあさあ、クロロホルムを染み込ませた布です。タップリと吸い込んでください。意識が遠くなってきたでしょう?まずはそのまま私に身をゆだねるのです。
「ん……んむ…………」
おやおや、簡単に意識を手離してしまいましたね。本当に…………………迂闊な子ですねぇ。
誘拐されたいだなんて、愚かにも程がある。
まずは厳重に縛り、胸元をはだけさせ、スカートも捲る。良いですねぇ、扇情的です。
そしてこのまま監禁所へ連れ込み監禁します。
ですが………この子は一つだけ勘違いしていますねぇ。監禁の日程を終えたらお家に帰してもらえるとでも思っていたのでしょうかねぇ?
そんなはずないじゃないですか。監禁が終わったら殺すんですよ。そうじゃなきゃ、私はとっくに逮捕されていますからね!
それでは、この女子高生も監禁しておきましょう。あと7日間の命ですがねぇ……。
お役さん③:赤髪ショートボブの女子中学生(イラスト3枚目)
カランカラン。
ハイハイ、いらっしゃいませ。
「ポイントを確認してください」
はい、承知いたしました。
ピ!
お客様は………130ポイントですね。
「分かりました」
それではポイント分を……換金しましょう。
「換金ですか…………130日間監禁してから殺すの間違いじゃないですか?」
は!?……な、何を言い出すんだコイツ!?
「あれ?バレてないとでも思ってたんですか?あなたが、ポイントの日数女の子を監禁して、日数が過ぎた子から殺していってることは既に調べが付いてるんです」
お、お前!何者だ⁉
「そうですね、名乗っていませんでした。私は………数々の難事件を解決した巷で噂の女子中学生美少女名探偵!その名も……」
女子中学生美少女名探偵って情報量が多いな。
「うっさいなぁ!とにかく、私の名前は赤上小鈴!私が来たからにはあなたの思い通りにはさせないわ!」
なるほど!探偵だったとは………………実に迂闊な美少女名探偵さんだ!
ガバァ!
「んむぐ!?」
甘いなぁ名探偵さん。一人で犯人の元に乗り込んだりしたらこうなることは明白じゃないか。本当に……迂闊で可愛い名探偵さんだ。君のことはちゃんと130日間監禁してから殺してあげるよ。
さあ、クロロホルムでお休み。
「ん……むぐ……」
さあ、きつく縛って、助けを呼べないように猿轡をして……監禁所へ連れて行こう!
お客さん④:長い赤髪を三つ編みにした………女の子?
カランカラン。
し、しまった!まだこの名探偵を監禁所へ連れて行っていない!
と、とりあえず隠して………。
「あの~……」
ハイハイ、いらっしゃいませ。ポイントの換金ですか?
「あ、いえ……そうじゃなくって……」
この娘、何をキョロキョロ見回しているんだ?何か探しているのか?
「すいません。さっき、僕と似た感じの顔をした短めの赤い髪の女の子きませんでした?ヘアピン2個つけた……」
こ、こいつ!さっきの名探偵を探しているのか!そう言えばなんか似ている気が……。
「?どうかしたんですか?」
い、いえいえ別に……。
とにかくコイツもクロロホルムで眠らせて監禁するしかない。
布にクロロホルムを染み込ませて………。
「あの~………ちなみにですね」
ん?
「あなたの足元に小鈴がいることも、あなたが何か薬品を使って俺を眠らせようとしていることもみんな分かっていますからね?」
な、なにぃ!?何で分かった!?
「全部小鈴の推理通りなんで……」
なんてこった!………って言うか、何だコイツ、突然なんかでっかいベルトを着けだして……?
何かベルトのバックルのスイッチを押している?
『STRONG!IMPACT!SONIC!CYBER!……ON!S・I・S・C・ON!シスコンシステム起動!』
「変態!」
『モードセレクト!S・MorドM!』
「セレクト!モードS・M!」
『S・M、OK!S・M、OK!……寒い~&燃え~る!』
な、何だ!?なんかあのベルト喋らなかったか!?それになんかこいつ……変なプロテクターみたいなものが装着されていって………。
「仮面ブラザーレッドヘアー2ndステージモードS・M!……俺の妹に手を出す奴は地獄に叩き落とす!」
さっきの名探偵妹だったのかよ!てか、コイツ変身した!?仮面ラ〇ダーかこの野郎!
くそ!こうなりゃまずはこの変な仮面野郎をぶっ殺して……ナイフでぶっ刺してやる……!
「ブラザーインパクト・キイイィィィィィック!」
どっがーーーーーーーーーん!
ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!
や、やられたぁ‥……。
バタリ。
小鈴「ふええ、お兄ちゃぁぁぁぁぁん!」
小織「一人で行くからこうなるんだぞ!まったく……」
小鈴「そうだ!地下にきっと監禁された人達が……」
小織「そうだけど、ここからは警察に任せよう」
小鈴「うん、分かった」
後日
テレビ「恐怖の換金所、女性監禁事件で急展開です!何と容疑者の男は監禁期間を終えた女性たちを特殊な錬金術で本当に金に変えていたことが分かりました!調べによると、女性を変化させた金を売って大金を得ていたようです!警察では、金に変えられた女性たちの回収を急ぐとともに、女性たちをどうやったら元に戻せるのか?容疑者の男を拷問してでも聞き出すつもりだそうです。もっと拷問でも何でもやっちゃってほしいですね!それでは次のニュースです」
呪文
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