魔法検閲・屁4 薔薇の乙女編
使用したAI
Stable Diffusion XL
前作 姫騎士編
https://www.chichi-pui.com/posts/6af34633-76ab-46c9-9906-b0a437994c6c/
「黒薔薇の探求者」
「いにしえの祭器を甦らせるには、“乙女の風”が要るんだ」
俺は真顔でそう言った。
「……風って、まさか……おならのこと？」
魔女が眉をひそめる。
「そうだ！」
「マジで？」
「伝承にそう書いてある。乙女が風を放つとき、聖なる香が天に昇るって」
「……ほんとにバカね、あんた」
魔女はため息をついた。
「それに、あたし、もう乙女じゃないんだけど」
「えっ」
「えっ、じゃないのよ。責任、取ってよね」
……沈黙。
次の瞬間、墓所を風が吹き抜けた。
それは、黒薔薇の香りを帯びた黄金の風だった。
「……じゃあ、あの時のあのプレイって」
「この時のための、特訓さ」
「……ただの変態じゃなかったのね」
変態という名の、探究者さ。俺はそう言いかけて、心にしまった。大半は、己の趣味だったからだ。
続く
https://www.chichi-pui.com/posts/4710a2a7-a0cd-44cb-b2fb-e2c4e2720e2b/
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「黒薔薇の探求者」
「いにしえの祭器を甦らせるには、“乙女の風”が要るんだ」
俺は真顔でそう言った。
「……風って、まさか……おならのこと？」
魔女が眉をひそめる。
「そうだ！」
「マジで？」
「伝承にそう書いてある。乙女が風を放つとき、聖なる香が天に昇るって」
「……ほんとにバカね、あんた」
魔女はため息をついた。
「それに、あたし、もう乙女じゃないんだけど」
「えっ」
「えっ、じゃないのよ。責任、取ってよね」
……沈黙。
次の瞬間、墓所を風が吹き抜けた。
それは、黒薔薇の香りを帯びた黄金の風だった。
「……じゃあ、あの時のあのプレイって」
「この時のための、特訓さ」
「……ただの変態じゃなかったのね」
変態という名の、探究者さ。俺はそう言いかけて、心にしまった。大半は、己の趣味だったからだ。
続く
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呪文
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