小説『偵察モーニングDays』【ニャンノ世界】
『偵察モーニングDays』
異変は一挙手、一投足
見逃すことなどできないのだ。
見逃せば、国の危機であり、
存亡に関連するのだから、
双眼鏡で見据え、様子を見守る。
野蛮なる戦士が侵入してきたら、
応援部隊を呼び、沈静化させる。
「見逃しはしない…」
自国の安全は自分達で
守らなくては国ではなく、
国の未来を憂いて行動するのも
己にしかないのだから、
THE・LODYは思うのだ
大半の蛮族的な戦士は
表面的なものにしか気づけず
蛮族に打ち勝つためには
その表層よりも深層の域にて
即応してこそ、戦略であるのだ。
標準を捉え、目標物に
ニャルウェーと共同で開発
および、姫星の北方の国
フローデン王国や連合国、アミガルズなど、数多の技術協力の末に完成した、ニャオパルト2A7を
帝国ペンギン軍は保有している。
戦車が来た瞬間、それらの勢力に対して砲撃にて迎撃する構えを見せていた。
ゆえに情報および、先に見つけて
撃破する先攻を以て防衛を成す考えのもと、ペルチャコフ少佐率いる歩兵部隊の活躍が、帝国ペンギンたらしめるもので、
平穏なる日常とは
彼らの働きあって、
今があるというものだ。
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