小説『ジェネリック・ネコノデー』【ニャンノ世界】
『ジェネリック・ネコノデー』
「おはようございます、今夜のシブニャの街はジェネリック・ネコノ日和となっています」
怪異予報士、恵里坂はいつものスタジオでもスタジアムではなく、
シブニャの街の光景を映し出す。
1日限りの怪異召喚機能によって、
構成されし世界に映るは踊る奇っ怪な文化人形である。
「ジェネリック・ネコノ~♪」
召喚した者達もまた、猫人形と共に踊るわけで、DJポリスも派遣されたが、もう既にネオンライトがミラーボールのように輝いており、其は、情報系統を見るに様々な場所でジェネリック・ネコノが踊っていた。
1日限りの不思議な時間、
人は此をジェネリック・ネコノデーと呼び、怪異召喚機能がもたらした夢のような世界が広がっているのだった。
「見ていると私も踊りたくなりました」
恵理坂もノリノリ、皆、ノリノリ、ジェネリック・ネコノデーは愉快で奇妙な頁が今宵も記されつつ…明日の予報はなんだろうなと、空想したりしなかったりなわけなのです。
動画(YoutubeShorts)
https://youtube.com/shorts/sZyZnsbWr08?si=zkBh66Vd48gzD2X9
〈猫人形の怪異に関して〉
https://www.chichi-pui.com/posts/2bf7a15d-639e-4f7a-ab7d-d8f809beb1b8/
(猫メモ)
本作は前回の『怪異召喚機能』
https://www.chichi-pui.com/posts/96f54a89-6fb2-4790-806d-fffa2c6617ee/
にて、そら色さん
https://www.chichi-pui.com/users/Sorairo_gal_wuv/
のコメントを読み想像が膨らんだものです。
Sora2を用いて脳内で思い描いたイメージを具現化してみました。
呪文
呪文を見るにはログイン・会員登録が必須です。