Tiled Diffusion Noise Inversion および renoise strength の比較
先に言わせていただきますが、違いがかなりシビアなので、凝視必須です。。
元絵からTiled Diffusionで2倍にUpscalerしたときの設定差分でどう変わるか試しています。Noise Inversion有効化前は描写が細かくなる一方で線が薄くなっていますが、Noise Inversionを有効にすると、描写が少なくなる(フラットな感じになる)一方線がはっきり出ているかと思います。
想定外だったのは renoise strength の値が小さいほどこの効果が顕著に見えることです。(感覚的には逆ですよね。)
Noise Inversion有効化前に一番近いのはrenoise strengthが1.0のときのように見えます。
モデルや、その他設定によるものかもですが、 renoise strengthを変更するときはご留意下さい。
2枚目以降は比較画像を上段左から順に投稿しております。
あ、ちなみに私が採用したのはrenoise strength 1.0です。
https://www.chichi-pui.net/posts/6126be6e-1b68-4a3e-9057-74950b2d6d70/
-------------------------
Upscale by Tiled Diffusion
1024×1392→2048×2784
Upscaler: lollypop
Denoising strength: 0.35
Model: MORIMORImix-V2
呪文
入力なし