こんちわ! 黄泉の国配達員です!
一瞬固まったが、ドアを閉めて鍵をかけた。季節の変わり目には変な奴が出ると聞いていたので速攻に閉めた。
扉の向こうで叫んでいるが、コスプレ女を相手にする暇はないと思ってリビングに行くとあの猫耳女が立っていた・・・( ゚д゚)・・・俺は目をこすった。
「酷いじゃないですか! いきなり閉めるなんて・・・せっかくお礼を言いに来たのに・・・」猫耳女はヽ(`Д´)ノプンプン
「君とは初対面なんだが・・・何で部屋にいるんだ? ここ5階だぞ」
「黄泉の国配達員には、壁は通り抜けられます。私は黄泉の国の配達員研修生なのです!」
「黄泉の国の配達員?」
「の研修生です、はい。黄泉の国に行かれた方にお手紙を届ける仕事です。大事なお仕事なのです!」
「・・・・・???」
「ああ、申し遅れました。私、昨夜車に轢かれそうになった時に、貴方様に助けて頂いた黒猫でございます。
どうですか? 黄泉の国に行かれた方にお手紙書きませんか? お礼に初回サービスします」
「・・・・・???」
「ただし、2回目以降は手数料として貴方の残りの寿命1ヶ月を頂きます。いかかでしょうか?」
ニコニコと笑う、不審者もとい黄泉の国配達員である。
でも、容姿は結構いいというか俺好みの子だ。無茶苦茶怪しいが、耳も黒い羽も動いている。
直観で本物だと思った。よく見ると、足元が少し浮いていた。
これが、黄泉の国配達員のサキとの最初の出会いだった。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 20
- Scale 5
- Seed 3176483996
- Sampler k_euler_ancestral
- Strength 0.8
- Noise 0.1
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- Scale 5
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- Sampler k_euler_ancestral
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- Noise 0.1