Isn't human imagination something of greater value than “scientific proof”?
11月12日は「ネッシーの撮影に初めて成功した日」です。日付は1933年11月12日。記念日ではありません。
以下、VIETNAM.VN「ネス湖の怪物騒動のきっかけとなった写真」より抜粋引用
1933年11月12日、ある晴れた日曜日、ヒュー・グレイはスコットランドのインヴァネス近郊のネス湖畔を散歩していた。すると、すぐ近くの湖面から「巨大な物体」が浮かび上がってくるのが見えた。グレイはコダックのカメラを取り出して、沈む前に水面をかき回す動物の尾らしきものを撮影した。
グレイ氏は、この話と、その日に撮影した唯一の写真をスコティッシュ・デイリー・レコード紙に送った。グレイ氏の写真を分析したローランド・ワトソン氏によると、グレイ氏は、数十年にわたりネス湖に生息すると噂されてきた謎の生物、ネッシーを初めて撮影したと考えているという。
ネス湖は周囲約37km、場所によっては水深200mを超え、740万立方メートル以上の水を蓄えることができます。ネッシーに関する最初の記録は中世に遡り、アイルランドの修道士聖コルンバがネス湖から流れるネス川でこの巨大生物に遭遇したとされています。
グレイ氏の話は、謎の生物ネッシーに関する報告の増加に加わった。彼が撮影した白黒写真は、この地域だけでなく世界中でネッシー熱を巻き起こした。
「この写真はネッシー狩りの近代化の幕開けとなりました。それ以前は、ネッシーは単なる地元の伝説としか考えられていませんでした」と、ネス湖の怪物に関する著書を数冊執筆しているワトソン氏は述べた。「90年経った今でも、グレイ氏の写真はネッシーを撮影した写真の中でも最高の一枚と考えられています。」
1934年、ロンドンの医師R・ケネス・ウィルソンは、長い首を持つ生物が水面から頭を突き出している白黒写真をデイリー・メール紙に売却しました。ウィルソンは、友人とネス湖を訪れた際に撮影したと主張しました。
ウィルソンの写真は瞬く間にメディアで広まり、グレイの写真を凌駕してネッシーの存在を証明する最も有力な「証拠」となった。しかし、1994年までに、この写真は偽物であることが判明した。
その後、多くの人々が、ネッシーはネス湖に潜り込んでそこに閉じ込められた巨大な海蛇であるという説を唱えました。
しかし、動物学者でブログ「Tetrapod Zoology」の創設者であるダレン・ネイシュ氏によると、ネス湖には毎日何千人もの人が訪れており、もしそのような生物が本当に存在するなら、誰かがもっと鮮明な写真を撮っているはずだという。
グレイはその後、ネッシーの写真を撮ることはなかった。しかし、スコットランド出身の彼は今でも、自分が見たものと撮った写真の信憑性を信じ続けている。
ワトソン氏によると、グレイ氏は死の直前の1960年にも、未確認動物学者を写真の撮影場所に連れて行き、「揺るぎない確信を持って自分が見たものを語った」という。
以上、VIETNAM.VN「ネス湖の怪物騒動のきっかけとなった写真」より抜粋引用
ネッシーの写真として最も有名なものは1934年4月にウィルソン氏によって撮影された通称「外科医の写真」と呼ばれる写真の様です。「外科医の写真」についてはWikipedia「ネッシー」に以下の通りに書かれています。
ロンドンの外科医(実際は産婦人科医)、ロバート・ケネス・ウィルソンは、その主張によると、1934年4月の早朝、友人と共に鳥の写真を撮りにネス湖を訪れ、突然湖面に現れたネッシーを、持っていたカメラで撮影した。この写真は『デイリー・メール』紙に掲載され、「外科医の写真」と称されて話題を呼んだ。岸が写っておらず、ネス湖を撮影したという確証はなかったが、首長竜を思わせる長い首が写されており、長らくネッシーの代表的写真として知られてきた。
しかし1993年11月、クリスチャン・スパーリングが死の間際に、この写真がトリックであったと告白した。告白によると、首謀者は彼の義父マーマデューク・ウェザレルであり、彼らは、自ら発見したネッシーの足跡を偽物と判定された意趣返しに、おもちゃの潜水艦に30センチメートルほどのネッシーの首の模型を付けた物を撮影したという。そして、知人であるウィルソンの医師という社会的地位に目をつけ、偽証を依頼したとのことである。エイプリルフールのジョークのつもりだったが、世界的な話題になったことで引くに引けなくなったとのことである。この告白は翌1994年3月、イギリスの『サンデー・テレグラフ』紙に掲載された。
なお、スパーリングの告白以前からこの写真はネッシー肯定派からも証拠としての価値へ疑問が提示されていた。「外科医の写真」は、既に1960年代より、写真に写る波の大きさや形状から、被写体が大型生物ではなく、数十センチメートル程度の物体であることが指摘されており、水鳥やカワウソの尾の誤認説が唱えられてきた。また1980年代には、研究者により、対岸が写った元の写真が発見された。これにより被写体が実際に小さかったことが証明されたのみならず、公表者が被写体の小ささを隠すために、意図的にトリミングした写真を公開した疑いも指摘された。
これまでネッシー実在の有力証拠と言われたフィルム、ビデオ、写真に関しては、21世紀になってからコンピュータによる解析などによる再調査が進み、いずれも、ボートの航跡、群れをなした水鳥、ボート、流木、あるいは小さな影であることが確認された。巨大生物の影と思われたものが、地形や背景の調査によって巨大生物ではなく実は小さな影であることが確認された例も多い。
以上、Wikipedia「ネッシー」より抜粋引用
最後は夢も希望も無い、と言いたくなる引用になりましたね(汗。幼い頃ネッシーもUFOなどと一緒によくTVに取り上げられていました。当時の番組の内容を詳細に覚えてはいないのですが、あまり詳細に内容を丁寧に取り上げている印象は残っていません。
今回、Wikipedia「ネッシー」に最も古いネッシー記録として西暦565年についての記述がありましたので、ただ物珍しさで盛り上がっている内容とは違う、という印象になりました。
これだけ長い歴史があるからこそ、解析調査が行われているのかな?という印象を持ちました。ただ単なる噂話やオカルトで終わらせない、という想いを感じましたが、実際に関わっている方々はどんな関わり方をしてるんでしょうね?
さて、プロンプトコーナー。いつも思うんですけど文章書いた後に画像を生成するのが、いつものパターンなんですよね。
いつも最初は取り敢えずIllustrious系で生成してみるんですけど、私の腕では全くお話にならないことが多々あるんですよね...今回が正に、そのパターンでした(汗...
そんな時は困った時のWhisk様々w...今回もお助け頂きました。但し、ネッシーの画像はクリエイティブ・コモンズ許諾の物が無かったのでプロンプトに記載した”Nessie”とNova 3DCG XLで生成した出演者のみ...それでも出してくれたのが凄いです。
3枚目のCopilotと4枚目のSeedream4.0はプロンプトのみですが、なかなか悪くなかったです。5枚目のSD3 Large 3.5は私のプロンプトに原因があるんでしょうけど表情が笑っている様に見えるんですよね...絵面が悪くないだけに残念...
6枚目のFLUX.1 [Dev]は悪くはないんですけどね...女性がね...7枚目はNova 3DCG XLで生成したWhiskの出演者です。
8枚目はNova 3DCG XLにWhiskと同じプロンプトで生成したものです。何でこうなるんだ?と言いたくなる結果になっております。彼女、オカルト番組でも見てるんでしょうかね?一応、右後ろにネッシーがヒッソリといますw。
1〜2枚目 Whisk、3枚目 Copilot、4枚目 Seedream4.0、5枚目 SD3 Large 3.5、6枚目 FLUX.1 [Dev]、7〜8枚目 Nova 3DCG XL
掲載プロンプトは1〜6枚目で共通で利用したものです。8枚目は同プロンプトにモデル推奨品質タグを追加した状態で生成しました。
生成環境 Whisk
本記事は予約投稿です。 2025.11.05
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