イッショニハイルカタは鬼の子?
キョウモケダマガウツクシク、
ワタシハスグニデモ、
カノジョノセイキニハエタ
ケブカキモリヲナメマワシタイ
「ハァハァ、イッショニハイルカタ、ハヤク、ボクトマジワロウ」
ムメイノモノは彼女の正体が、
何たるかというよりも、
目の前の女体、すなわち
彼女がもたらす肉欲に
貪りたくて仮面がカタカタと
震えていた。
「ムメイノモノ、はオナニー野郎だなったく、いいぜぇ、ワタシも性欲ムンムンで発散したかったところだ」
ムメイノモノは彼女の穴に自身の肉棒を突き刺し、腰を動かす
「ハァハァ、ツナガッテル、アッタカクテ、キモチイイィィ~」
大森林の中に囲まれて、
そして、森林の奥深くに隠れた
洞窟へと探求するムメイノモノの姿は
まさに肉棒というよりは
冒険家であり、
イッショニハイルカタの腟の気持ちよさに
心を弾ませ、正体が鬼かなんてことが
すっかりどうでもよくなっていた。
「キミガオニデホロボサレナケレバナラナクテモ、ボクハキミヲアイシツヅケルヨ」
ムメイノモノは仮面をカタカタ震わせながら、仮面の奥の唇をさしだす
「アンタのこと、ワタシも好きだ…」
「イッショニハイル…」
「ムメイノモノ…」
唇をかわす、深く、深く、
同時に奥深く互いの体を
知り尽くすために小刻みに
進んでいく…
呪文
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