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_(┐「ε:)_上手くいかなんだ〜
衣装も表情も色々試しても納得いかない...
この2枚が限界だわさ_(┐「εl)_未熟さを感じるがまだ頑張らねば...

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時を遡ること、、、執事君の告白の時
ミント「?今なんて??」
執事君「此度の椿咲様の事が片付いたら、修行の旅に出ようとおもう」
ミント「嘘でしょ?だって...まだこの国でも修行できるよ?」
突然の告白に戸惑うミント。
執事君「このままじゃ当初の目的を見失いそうで...な。
居心地が良すぎて...駄目になりそうだ」
ミント「...そうかぁ...」
福岡に来て5年。
長い間滞在してきた故、すっかり愛着が着いてしまった。
そんな居場所との決別に寂しさを感じる。
ミント「葵ちゃんや月美に、主様、それに福岡の国の人ともお別れか」
寂しさはあるが、ラーヴィが決めたのなら従おう。
ミントは当然、一緒に行けると思っていたが...
執事君「それなんだが...ミントは...連れて行かない。
今のまま福岡に住んでいて欲しい」
ミント「え??」
突然の別れを告げられた。
何を言われたのか理解が追いつかず頭が真っ白になる。
執事君「ミントまで僕に付き合う必要はない。
福岡なら比較的安全だから生活に困らないだろう...それにこれは僕の...」
ミント「や....だ!?」
執事君が言い終える前に口にしていた。
ミント「嫌だ!嫌だ!絶対嫌だ!?」
気づけば叫びながら完全に否定した。
動悸が激しい!頭が燃えるように熱い!目頭から星が散りばめる!
息苦しい!全身の毛穴が逆立つ!癇癪的に言葉が出る。
ミント「ラーヴィまで私から居なくなるの!??
集落の皆みたいに!?居なくなっちゃうの!?私を捨てるの!??
絶対嫌だ!!絶対旅についていくんだから!」
執事君「...ミントはもう、福岡でも居場所や役目は十分あるだろ?
それに...僕はミントをこれ以上危険な目に合わせたくは...」
ミント「いいの!?それで!!ラーヴィが居るから!
ラーヴィとこうして居られるから...私は生きていけるの!
どんな危険な場所だって!地獄に行ったって構わないけど!
ラーヴィが居なくなるのだけは嫌ァァァ!」
止まらない感情、叫び、、、心臓が張り裂ける。
執事君と離れ離れになることへの不安と恐怖が全身を支配する。
告白は早計だったと感づき、さしずめ執事君も後悔する。
泣き崩れるミントのそばまで歩み寄り語る。
ミント「嫌だよぉ......」
執事君「すまない...とりあえずは椿咲様の件が無事済んだらだ。今すぐじゃない」
嗚咽するミントに寄り添う。先程までの幸せそうなミントの表情は涙と鼻水ですっかりグチョグチョになっている。
執事君「それまで考えを改めるよ。兎に角はホテルに戻ろう」
優しくハンカチでミントの顔を拭く。ミントは無言で頷く。
重い足取りでホテルに戻ると葵が出迎えてくれていた...

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