メンテナンス
それじゃメンテナンスモード解除だな。こうやって、両方のスイッチを掴んでコリコリしてだな。
「博士、なんでメンテナンスの時だけ、こんなアナログなんですか。音声認識でいいですよね? いつも恥ずかしいです。」
音声認識だと、今回みたいに記憶域が故障したら認識できずにメンテナンスモードに移行できないだろう。それにこのスイッチは指紋認証も兼ねてるんだぞ。他人が乳繰り回しても反応しないぞ。普段は不要なブラでスイッチをカバーしてるしな、問題ないだろ?
「博士は絶対楽しんでるだけだと思う。あと不要とか言わないで欲しい。そもそもこのサイズは博士の好みでしょ?」
まぁ、そう不満を言うなって。こっちだって一応いつも周りには気を使ってるんだぞ。
とくに主電源なんて、パンツの中に手を入れて、保護カバーの皮をむいて操作しなきゃならないし、知らない人が見たらまるで気を失っている女の子にだな。。。。
「あー、あー、聞こえない~。音声認識の不具合のようです」
呪文
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