雪恵先生の妄想シリーズ:魅惑のボディスーツ
雪恵は今、溜息をつきながら鏡の前に立っている。
写っているのはボディスーツを身にまとった自分。
ただしそのボディスーツは、身体のラインはおろか、筋肉や脂肪のしわや、乳首の形までくっきりと見えるほどの極薄の布地でできている。
何よりの特徴は、股間の部分だけぽっかりと開いていた。
買った時の記憶は全く思い出せないが、ECサイトの購入履歴にははっきりと残っており、返品もできないとのこと。
というわけで、買ったからには、と試着してみたのだった。
「しかしすごいわね…んっ」
スーツの下からくっきりと見える自分の乳首に触ってみる。直とはまた違う感覚が体に走る。
「はあ…」
雪恵の下半身からムラムラと劣情が沸き上がってくる。それに任せて雪恵はまたあらぬ妄想に走るのだった。
「すごい恰好ですね先生。よく似合ってますよ、先生のエロい体に!」
嘲笑され、恥ずかしくて赤面する雪恵。しかし抵抗はしない。されるがままの状態を既に受け入れていた。
「そんな先生にお似合いのものがありますよ。」
そう言われて差し出されたのは、肩や腰用の電気マッサージ器。むろん、肩や腰に当てるために出されたのではない。
スイッチが入り、ヴィィィィンという重い音を発しながら、先端が雪恵の股間に押し付けられた。
「ああああああああああ!」
マッサージ器の音に合わせる様に、喘ぎ声を発する雪恵。
股間からびちゃびちゃと愛液が溢れ、たちまち足元に水たまりを作っていた。
「ああああん、イクッ、イッちゃう!」
「先生もうイクの?じゃあ…」
マッサージ器の強度が最強にされ、雪恵の股間に強く押し付けられる。
「おおおおおおおおおおおおおお!ダメッ!イクッ!イックぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
「…はぁ、はぁぁ…」
妄想から覚め、股間から手を放す。
変態的なボディスーツを着た自分に劣情して自慰に走る、鏡に写るそんな自分を見て軽い自己嫌悪に陥るのはいつものこと。
そのボディスーツはその後、クローゼットの奥底に押し込まれたことは言うまでもない…
呪文
入力なし