ア◯タがある方角を指し示すといわれる代々家に伝わる不思議なペンダントを軽い気持ちで試してみようと胸元からそっと持ち上げきらきらと日差しを反射する銀のチェーンを握り…
ア◯タがある方角を指し示すといわれる代々家に伝わる不思議なペンダントを軽い気持ちで試してみようと胸元からそっと持ち上げきらきらと日差しを反射する銀のチェーンを握りしめて合言葉を唱え高々と掲げた瞬間眩い光柱が獲物を狩る肉食動物のようにものすごいスピードでまっすぐ伸びていき店に直撃し建物の壁が轟音と共に砕け散りながら火花と瓦礫が四方八方へと飛んでいきカラフルな煙がもくもくと空いっぱいに広がって渦を巻き周囲の地面はぴしぴしと亀裂が走って砂埃が舞い上がりそれをただ固まって見つめているやっちまった感が半端ないキツネ
呪文
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