タマダネギカー 今晩はカレーです ー【サンフィバ】
https://suno.com/song/4bbfa85b-87e5-42b8-88a9-e3a958a71d21
聖なる夜を勘違い~
フフフンフフフン
粛々と過ごすもの
なんだけど~
ネギカは聖教会の信者ですので、
本来のクリスマスは、
派手にやるものじゃなく
ニャンノ世界の
ヌシにゃすの誕生を祝うものなんだよ~
(現実世界でいう主イエス)
黄金のトイレ姫
「ネギカちゃん博識だね100pui」
「わぁ、黄金のトイレ姫さんありがとう、そんな貴方にネギネギ~の夜を~」
黄金のトイレ姫
「わぁ、心がネギッてきた」
タマドラのキムキム
「今日は何でナイフを持ってるの?」
「えっとね、今日はね…カレーを作るの」
黄金のトイレ姫
「へぇ、すごいね、何のカレー?」
「秘密~」
視聴者たちはタマダネギカのカレーの
具材に注目していた。
きっと、その袋のなかに美味しそうな
ものが入っているのだろう。
今日のご飯はミラカレ~
黄金のミラカレ~
黄金のトイレ姫
「ワイの好きな食べ物やん500pui」
「500pui!ネギカすごい嬉しい!じゃあ、タマタマネギネギにしてやるぞ!それ~!」
黄金のトイレ姫
「わぁ~心がネギってきた~」
視聴者とこうしてワイワイしつつも、
ナイフを持って鼻歌交じりに町を歩いているのは狂気だった。
「ニャニャニャ、センシティブな配信は禁止だでな、監視させてもらうよ」ネコノP
「ネコノさん」
タマダネギカのプロデューサーにして、
音楽の作詞を手掛ける、猫天使だ。
タマダネギカは玉ねぎスタッフの
生まれ変わりであることも知っている。
つまり、彼女は玉ねぎの子であり、
裏方であった玉ねぎスタッフを
アイドルへと駆け上がらせることを
ネコノは夢見ていた。
そして、それが叶い、今日も無事に
普通にカレーを作るかと思いきや
「ネコノさんを食べたいな」
「ニャニャニャ!?本気で?」
「うん、ネコノさんにはお世話になってるから、食べたらどんな味がするんだろうって…」
「ニャニャニャ、いくら何でもそんなことは…はっ」
数秒前、笑顔を浮かべていた
その子の目には光がなく、
ネコノは刃が触れるよりも前に
瞬時に時を止め、後ずさる
だが、ネギカは時の狭間を超えて
攻撃を開始した。
「なんだと!」
「私、知ってるよ、タマダネギカは知ってます、貴方が猫天使ネコノであり、私の物語を綴っていることを…、だからこそ、貴方を食べたい!」
ニャーーー!
こうして、猫天使ネコノはカレーの具材となってネコノカレーとなった。
「にゃんとも美味です、やぁ~好きな味は好きなもんですにぇ~」
タマダネギカは笑う。
だが、配信は凍りついていて、
空にはUFO!街中はUMAだらけ、
ファストフードにはキンタマニキが
たくさんハンバーガーを食べていた。
猫天使ネコノが食われたせいだろうか…
世界は混沌となって、
それでもタマダネギカは笑ってる。
「さぁ、ネコノさん、私のお腹の中で生まれ変わってきてください」
こうして、ネコノはタマダネギカの子となり…子供として生まれ、カレーが大好きな子供としてすくすくと育つのでした。
という夢を見ていたということにしないと
猫天使ネコノは、崩壊してしまう。
「なんだ!このシナリオはネコノめ、お前を許さんぞ!」
「すみません、頭がクレイジーになっちまって、てへぺろ」
「てへぺろじゃない!お前は最近、特殊能力と超展開が多すぎる、もう少し自重せぇよ!」
ネコノは猫天使ネコノに殴られる。
そして、反省する。
ネギカは日常、平和であってほしいと…
だが、書いてしまったものは仕方がないので、楽しめてもらえるか不安だが、
タマダネギカには事情を説明しつつ、
この世界を見せることに決めるのであった。
呪文
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