小説『基本 斜陽学園、時折、流浪』【ニャンノ世界】
『基本 斜陽学園、時折、流浪』
アフロボン婆は、世界各地をめぐる
料理人であり、基本は斜陽学園の学生たちに料理をふるまってるの…だが、
どういうわけだか…若返ってしまった。
というのも、若返ったのには、
おそらく青林檎連邦共和国領の
モリノアオで開発された黄金のリンゴを
食べたからだろうか…
「世の中って不思議よね、すぐ若返ったり、女体化したりって、世にも奇妙にゃことばかりよウフフ」
と笑っていた。
そんな彼女の得意料理は、名前の
アフロボン婆とあるように
爆弾おにぎりである。
食べるのが好き、作るのも好きな彼女が編み出した究極の時短飯
食べきらないと、爆弾が発動してしまう命を覚悟する必要のあるおにぎりで…、
その起源は晴天アポカリプスに遡る…
「あの頃は物資も不足していてね、拠点一つも取れなかった時にね、手軽で尚且つおいしくってのを意識して無我夢中に料理してたものよ」
頭のなかで、思い浮かぶ…
まだ見ぬ未知の料理が彼女の中には存在し、煌めく星のごとく昇華されていく
孫にNyarrryQueenがいて、
ニャンドのGoldPageUryyy学園にいるNQさんのところへ、会いに生き、カレーの研究をしたりと、孫と共に料理を作るのを楽しんでいたりと、ニャンノ世界きっての、元気なお婆さんである。
「腹をすかせてるんだね、よし!アタシが爆弾おにぎり作ったるからね」
ニャンノ世界に始めてきた者に
おにぎりを振る舞い、昇天させがちなのも
アフロボン婆の悪い癖である。
呪文
入力なし