銀髪ツインテちゃん異世界召喚9
一息付いていたシアの身体から突如、淡い光が発せられ輝きを増していく。グランシュライデに来た時と同じだ。
「この世界での私の役目は終わり、ということかな…」
いきなり異世界へと飛ばされ訳も分からないまま聖女に祭り上げられ、たくさんの人々と触れあいを通じて現代では出来ない体験をした。思えば悪くなかった、と思う。
親身に世話をしてくれた賢者や神官達が不安そうに見つめるが、自分がいなくてもこの世界はきっと大丈夫。
シアは最後にふっと微笑み軽く手を振ってみせると、光が一段と強くなった直後には彼女の姿はなかった。
こうして聖女エルファシアの名は畏敬の念をもって、永遠にセントレイクで語り継がれることになる…。
呪文
- Steps 30
- Scale 7.0
- Seed 830340086
- Sampler DPM++ 2M Karras
- Strength
- Noise
- Steps 30
- Scale 7.0
- Seed 830340086
- Sampler DPM++ 2M Karras