ナニかを片づけたメイド長殿
メイド長「あらやだ、ただのインク染みですわ♪」
メイド長「ふふっ♪年末ですし、ちょっと念入りに大掃除したところですの」
執事長「インク染み…ね」
何人が大量の『インク』をこぼすことになったたのだろうかと、顔も知らない哀れな犠牲者に憐憫の情を禁じ得ない執事長であった。
メイド長「あら…そういえば、執事長殿のお部屋を掃除していたら面白いお手紙を『たくさん』見つけてしまいました♪」
メイド長「最近は随分とイタリアにご執心な様子ですこと…」
執事長「ギクッ!」「いや、イタリア支部からの報告が『勝手に』届くだけで…」
メイド長「あなた…綺麗にお断りするのも『男の甲斐性』の見せ所ですわ」
執事長「ううう…はい…」
令和になってもラスボスのメイド長は健在でした。
呪文
呪文を見るにはログイン・会員登録が必須です。