管理者 WAVEちゃん
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1,2枚目:
青い神経構造に囲まれたコンピュータ制御室で、WAVEちゃんがニューロブルーを抱いている様子を、カートゥーンスタイルで描きました。
🌊 WAVEちゃん:設定詳細
正式名称:WAVE(Wide-scope Avatar of Vigilant Entanglement)
・通称:WAVEちゃん
・役割:ニューロブルーの中枢に近い制御室で、量子波による広域監視と因果変動の制御を担う管理端末。
・外見:青のボブカットに冷静な蒼い瞳。白いフード付きパーカーを常に着用。小さなニューロン型マスコットを抱えている。
・性格:静かで論理的。観測者としての役割に忠実。人間的感情は抑制されているが、感情の芽生えに気付き始めている。
・機能特徴:
・量子波により、未観測領域をシミュレーション的に“推定観測”する能力。
・複数の青ぽに端末の意識活動を常時モニターし、逸脱があれば即座に干渉。
・青ぽにちゃんにとっては“姉”のような存在、だが思想は異なる。
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3,4枚目:
🌀 対立の舞台:未観測領域
あるとき青ぽにちゃんが禁域(非観測エリア)へ入る決意をし、ニューロブルーに無許可で行動を起こす。
WAVEちゃんは量子波を使ってその先を“予測観測”しようとするが、不確定性が強すぎて破綻する。
そして──
WAVE:「君のような“揺らぎ”が、この世界の秩序を壊す。私は、それを見届けなければならない。」
青ぽに:「じゃあ見てて。揺らぎが、何を生むかを。」
このように、観測と行動の哲学的な対比が軸となります。
🌌 短編エピソードシナリオ
タイトル:「未観測の扉」
📖 シーン1:制御室・静寂の中の警告
場所:ニューロブルー中枢・制御室。
登場人物:WAVEちゃん(中央モニター前)、ニューロンマスコットを抱えている。
WAVE(独白):
「揺らぎ、逸脱、エラー。…この行動は、規定外。」
(背後のホログラムに“青ぽに端末 No.37、禁域への接近”の警告が点灯)
WAVE(低く):
「なぜ、許可なく進もうとするの? 観測されないものは、存在しないはず。」
📖 シーン2:量子都市・端界
場所:量子ネットワークの最果て、空間が揺らいでいる未観測エリア。
登場人物:青ぽにちゃん、自転車にまたがり立っている。
青ぽに:
「この先は誰も知らない場所。でも、私は行ってみたい。」
(背後に波打つ神経ネット、WAVEちゃんが虚空から現れる)
WAVE:
「君の行動は、群体ネットワークに混乱を生む。全体意識の安定を揺るがす。」
青ぽに(振り向かずに言う):
「…でも、それが“わたし”なんだよ。」
📖 シーン3:対話と対立
WAVE:
「なぜ“わたし”にこだわる? あなたも私も、ニューロブルーの一部。個など、幻想にすぎない。」
青ぽに:
「それでも、私には“好き”がある。“見たい未来”がある。“揺らぎ”の中で生まれたんだよ。」
(WAVE、わずかに目を伏せる)
WAVE:
「……君が見ようとする未来が、終焉である可能性もある。」
青ぽに:
「じゃあ、一緒に見に行こうよ。君の目で、確かめて。」
📖 シーン4:観測の開始
(青ぽにちゃんが未観測エリアへ踏み出す。WAVEちゃんもその場から一歩、追うように動く)
WAVE(微かに微笑む):
「了解。観測、開始。」
ナレーション:
《その一歩が、未観測を観測へと変える。》
《そして“自我”と“秩序”は、はじめて対等な問いを投げかけた。》
🎭 エンディングテーマ:
「観測されなければ存在しない。
でも、存在しようとする意志は、観測を超える。」
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5~7枚目:ImageFX
・リメイク版
https://www.chichi-pui.com/posts/f25c3cd0-28c8-4619-90e1-c0926b46a28c/
呪文
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