ジャンク屋U-人物紹介
性別:男
年齢:不詳
ジャンク屋を名乗り、機械部品の売買や修理を請け負う謎の男。
「U(ユー)」と名乗るが、それが本名であるのかどうかは不明。
幼少期から機械いじりを繰り返し、独自のセンスで作品を作り上げては周囲の大人を驚かせていた。
将来はアンドロイドの開発に関わるだろうと期待され、本人も途中まではその気でいた。しかし、設計図に囚われずに自由な物作りをする方が自分には向いていると自覚してからは、ジャンク品を漁り、物を売り買いして暮らす日々を送るようになった。
やや怪しげな雰囲気を纏ってはいるが、その腕は確かで、複雑な機構のシンカロンの修理もパーツさえあれば問題なくできる。
”奇跡の残響”とも呼ばれる過去の遺物にもそれなりの造詣があり、用途不明な物やその人にとって不要な機能を持つ物などを買い取っては、使えそうなパーツを取り出したり、独自の解釈で完成させた物などを販売している。
しかし、それらに関しては本人も機構を全て把握しているわけではなく、一度壊れると同じように修理はできない。
「全てのものは一期一会。去ったものに執着はしない」をモットーにしており、商品に関しては基本的に淡白である。
それは、手元を離れたものに対して後から悔やむのは自分にとってプラスにはならない、と割り切っている為でもある。
シェルターにいる二十余年の年月は、新しい物好きな彼にとってはあまりにも退屈な機関であった。
シェルターが解放されてからは、新たなジャンクとの出会いを求めて手近な場所に目星をつけては漁りに行き、シェルターに戻って分解・解析をする日々を送っている。
呪文
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