ヘビ神様と幸子
幼い幸子と家族は初詣で白蛇神社を訪れた。
幸子はお参りを終えると、境内を走り回って遊んでいた。
人気の無い境内の裏側の方に向かうと、一匹の白いヘビに幸子が出会う。この白いヘビこそが伝説のヘビ神様である
幼い幸子「白へびちゃんだ〜かわいい〜」
ヘビ神様「(ずいぶんかわいらしい子だね。良く私を見つけてくれました。この緑髪の子に幸あれ!!)」
ヘビ神様は幸子に巻き付こうとする、驚いた幸子は必死に抵抗する
幼い幸子「何するの!痛い・・怖い怖いよ〜」
近くに落ちていた木の棒を持ち、振り払う。振り払ったヘビに対して幸子はさらに木の棒で叩く。
幼い幸子「悪いヘビさんだ!うゎ〜ん」
幸子は泣きながら親の元へ走ってった。
ヘビ神様は怒っていた。
ヘビ神様「(・・痛い、痛いよ〜。ひどい幸せにしてあげようとしただけなのに・・許せない・許せないわ・・あの子は一生不幸にしてしまいましょう)」
幸子は白いヘビ神様を敵に回してしまい、それ以降、不幸が訪れるようになってしまった。
そして現在
ヘビ神様「さあ、新年になったわ。12年に1度の私の年(ヘビ年)。私の力が1番解放される年」
ヘビ神様「生意気な幸子!昨年は幸せな事もあったみたいだけど、今年は私の力でもっと不幸な事を起こしてやるわ!うふふ!楽しみだわ♥」
幸子「(あ〜あ正月から高熱出すなんてついてないな・・)」
猫乃つづりさん企画「ちび正月」
https://www.chichi-pui.com/events/user-events/c0a2ee96-debe-2a2c-623a-24ff076b222f/
呪文
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