ログインする ユーザー登録する
投稿企画「#アンドロイドガール」開催中!特設ページへ ▶

小説『雷撃も耐えれば風の如し』【ニャンノ世界】

使用したAI Stable Diffusion XL
【絵物語】
『雷撃も耐えれば風の如し』

囚人服の格好をし、
手錠をつけ、
電気椅子に座っている不動ルリ
もちろん、
この空間にいるのは
不亜威英類部の部長
境記蘭舞である。

彼も電気椅子訓練を受ける、そもそも、この訓練は限られたものにしか成しえぬもので、命の危険がある。

だが、戦場では、耐えねばならぬ
こともある。
耐えなければ命など、すぐに散ってしまうほどに儚いのだ。

まずは、不動ルリからで、
境記蘭舞が彼女の身に付けている服を脱がす。

なぜか、服を脱がさないといけないほどに、脳では分かっていても、出てしまうものがあるからだ。

「蘭舞、私の毛魂、舐めていいぞ」

不動ルリがぼそりと呟く

毛魂道へ進むもの、
毛魂の探求者としての性が
蘭舞の心を高鳴らせる。

汗にまみれた
不動の毛、
ズボンには彼女の匂いが
体液が染みついているであろうことは感触からわかった。

つまり、濡れているのだと…

毛魂があることで
フェロモンとなって
愛臭を漂わせる

「ほら、その接吻も…いいぞ」

表情は凛々しいままに
下の口は愛液で濡れていた。

今から、雷撃訓練が始まる
逝ってしまうかもしれない
訓練だというのに…

だが、この手錠と囚人服
そして、その中に溢れし
毛魂が彼の蘭舞の心を
高鳴らせた。

「一緒にちっちゃい頃は風呂に入ったのがな…」

気づけば、女性の体へと変化し
ヤマト女性としての成熟した体が
彼の視界を魅了させる。

毛魂が心を惑わせる…

何が彼をここまで、
高鳴らせるのかは

迷いなく、腋と陰部に生えし
毛魂たらしめんとするものだろう。

彼女は、毛魂を滾らせる

曇りなき眼が、
雷撃を越えた先にある
鍛練への追求を
意思を感じ、

境記の中の毛魂も
あふれでる白い液に
染まろうとしていた。

既に体は気づけば
境記も脱ぎて、刀をおさえながら
自慰行為をしていた。

「すまない…不動の体を見ていたら…」

「いいんだ、我も同じこと…だから…」

不動ルリの股下は白い液体であふれていた…、もう止められないし
止まることはできない…

雷撃を耐え、彼女を抱き締める
境記の脳裏には、一人の愛する者としての心が芽生えていた。

その心に偽りなく…

芯なる愛を以て花と成さんとする
気持ちにあふれていた。

だからこそ、彼女に流される
電流は、生物を滅すに等しいくらいの電気が流されていた。

電気椅子による処刑の始まりは
フリーダムホークであり、
今回の電気椅子による訓練も
其を参考にして行われている。

ゆえに、生体機能を失うほどの
電流を浴びて、頭の中が
グルングルンと目まぐるしく、
脊椎から脳にかけて流れ続ける
電流は彼女の体内にある
聖水や聖土を垂れ流すのに
必然だった。

尻から出てくる
大きな聖土を見たのは、
始めてではない…

けれど、蘭舞は
強くなるためには
死の淵にまで立ってみないと
得られないものがあるのだと

不動ルリの訓練を見て、
心に炎を灯すのである。

苦しい…辛い…逃げたい…

しかして、平穏に甘んじて

鍛練を辞めるのは簡単だ

しかして、鍛練するからこそ

苦難と受難に満ちていても

進んでいけるのは
愛ゆえの…
ヤマト国そして、
日常に生きるための
信念が雷撃を耐える

不動ルリの思いであった。

毛魂は聖水に濡れ、
汗と涙で、心臓は爆発しそうであった。

死なば、骸となり、
灰になるであろう…

だが、ここで終わって
よいものかと血反吐を吐いて
彼の眼を見る。

吐血、苦しみに満ちた表情あれど、瞳は、まだ生を望まんとする姿に…蘭舞の心に炎が灯るのを感じた。

なぜ、彼女が前へと進み続けるのが…、それは、ひとえに愛だからこそのものなのかと…

気づけば…聖土や聖水や血や愛液でまみれた彼女の肉体を抱き締め
蘭舞は1つに繋がっていた。

「雷撃訓練は終わりだ…」

耐えた体を優しく抱き締め
胸の鼓動を感じながら、
瞳を閉じる

繋がりながら、脊椎から脳を通じて感覚、伝う、生きている…

不動ルリも境記の温かさに触れ、
静かに、確かに、命の温もりに
心を滾らせつつ…生へと進むのであった。

呪文

入力なし

猫乃つづりさんの他の作品

猫乃つづりさんの他の作品

すべてを見る

おすすめ

Stable Diffusion XLのイラスト

すべてを見る

新着イラスト

すべてを見る

FANZAブックス(PR)

FANZA 動画ランキング(PR)

すべてを見る