仲良しRQ
最前列でデカいカメラ構えて、“俺の嫁~”とか叫んでた(笑)」
神崎れい「佐々木(仮名)だよね。最前列だと臭いでいるのがわかるの最悪。この前、他のチームのRQに『迷惑!』って言われた」
ひなた「なんでうち等が文句言われなきゃいけないわけ。こっちこそ迷惑」
れい 「“俺の嫁”って、あの顔でよく言えたなって思うよ。
令和だぞ?そのセリフもうネタにしかならないでしょ。」
ひなた「それがガチトーンだったのヤバいよ。“今日も俺の嫁が尊すぎた”って言って、
鼻の下伸びすぎてマスク浮いてたもん(笑)」
れい 「尊いのは距離だけだって教えてあげたいね。
こっちはプロ意識で笑顔してるのに、愛されてるとか思われるの迷惑。」
ひなた「わかる~。あと“嫁”って言うわりに、
私たちの衣装の露出が増えるたびに“守りたい”とか言い出すの何?おまえが守る前に風呂入れ。」
れい 「ていうか、チェキのとき手汗すごかった…あのヌルっと感、トラウマ。
しかも“今日は俺の命日です”とか言ってて意味不明だった。」
ひなた「“命日”とか怖すぎ。SNSでも“今日も嫁に会えた…生きててよかった”とか
ポエム投稿してて、見てて寒気した。」
れい 「愛が深いんじゃなくて、執着が重いの。
しかも“〇〇たんは俺だけを見てくれる”って思ってるのが救えない。」
ひなた「なのに私が隣のイケメンフタッフと喋ったら、すぐ“裏切られた”って顔して
チェキ無言で帰ってったの、ウケた~」
れい 「“嫁”ならその程度で折れるなよ。いや“嫁”じゃないけどね。
まず苗字違うし、戸籍も無関係だし、見た目も釣り合ってないし。」
ひなた「嫁っていうならまず顔面審査に通ってもらっていいですか~?(笑)」
れい 「こっちは“お客様”として対応してるだけなのに、
勝手に関係性を昇格させてくるの、営業妨害だよね。」
ひなた「でも、そういう人に限って毎回一番グッズ買ってくれるんだよね~。
ありがたいんだけど、気持ちはいらない♡」
れい 「感情の押し売りって一番きつい。課金してくれるのは助かるけど、
“愛してる”とか言われた瞬間、メンタルのスイッチ切るもん。」
ひなた「私も。“今日のために生きてきました”とか言われた日には、
むしろ生まれ変わってもう一回やり直してって思う(笑)」
れい 「ほんとそれ。生まれ変わって清潔感だけでも持ってきてほしい。」
ひなた「でもさ~、今月のバッグ、あの人が50枚チェキ買ってくれたおかげで
買えたんだよね…ありがたや~♡」
れい 「うん、だから来月も“嫁営業”頑張ろうね。心の中では“取扱注意”ってラベル貼りながら。」
二人の会話を佐々木は聞いていた
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