淫ら因習村の風習
2025年。
当時、村を襲った災い「ディルド神の災」
豊かに育まれ、先祖代々受け継いできた「子作り」が突如、
その遺伝子の引き継ぎ作業は止まり、若者の独身者が増え続けた。
そしてそれが「異形の神」の逆鱗に触れ、
村を病が襲った。
「チン病」
それにより、世界中の男性の股間は平らになってしまった。
それから村の男たちは独自に病を治そうと、試行錯誤をした。
そして、最後には神に祈った。
「どうか、股間にもう一度チャンスを…」
村に男性器の銅像を建て…
女性の胸を揉み…
平らな股間を女性に叩きつけた…
それから数年。
ある日、銅像の男性器から精液が漏れだした。
その精液は神聖な液体として保存され、それを男たちは恐る恐る飲んでみた。
後日、それを飲んだ男の股間は盛り上がり、男性器が再び生え始めたのだ。
それどころか、硬さ、長さ、持久力、性欲。
性の力を手に入れた男をみた村の男達は次々に聖なる液体を飲んだ。
そして村は再び小作りに励んだ。
子孫は反映され、その情報を聞いた余所者には絶対バラしてはならない村の掟が出来上がり、国は女優を数人送り込み、ハニートラップを仕掛けてきたが村は抵抗した。
より一層、強固な絆が生まれたのである。
そして。
銅像から流れる精液は、
神聖なる儀式の中で壺に保存された。
その村で生まれた赤子は、
生まれつき平らな股間である。、
しかし村は、乳幼児のころから聖なる液体を母乳に混ぜて与えることで、子孫の股間を守り続けた。
そしてそれからまた数年。
村の女性たちは男たちの性欲に疲れ、特に主婦たちは体力が衰え始めた。
文化の変革が起きたのだ。
精液の効果があるのは男性のみ。
一方的な性活に嫌気がさしていた。
そんなる日。変な噂が立った。
「夜中の銅像の前に、若い情勢が女性がいたんだが、その子がそれ以降ビッチになったんだよな。もう最高だよ」
噂はすぐに村長まで行き届いた。
そして村の若い女性を集めたのだ。
村人の女性を並ばせ、ディルドの前で一例し、そこに座らせた。
「噂によると、このディルド様は素質のある若い女性を選び、ビッチに変えるそうだ。座った時にディルドが光ったものは、光栄に思え」
選ばれた女性の運命は、
その後の村の男性たちの性活を支えることだ。
儀式での作法は、ディルドが光った女性には、祝砲として村人の射精を浴びせた。
女性は処女だとしても金のディルドを楽しめた。
あの液体には神の力が宿っているのであろう。
そして聖なる液体を体内に宿ることで、
女性は老いることなく、
性を楽しむようになり、
無限に近い精力を増すという。
そして選ばれた女性をこう呼んだ…
「性なる巫女」作給馬子(サキュバス)。
・・・幾人かの女性が選ばれ、
村は男性の性活を守り、
再び小作りに悩むことは無くなったのだった、なんだこれ。
呪文
入力なし