小説『徒然 乃花ーニャガサキ猫神社の巫女ー』【ニャンノ世界】
『徒然 乃花ーニャガサキ猫神社の巫女ー』
猫神ニャンノが祀られており、
ニャガサキ猫神社は、そのうちの一つである。徒然乃花は、巫女武者として馳せ参じ、戦いへの決意を固めたものにニャンノの加護を
与えんとヒールを唱える。
「尾曲がりの幸運あらんことを、降り注ぐ厄災すらもニャンノ様が守ってくださることでしょう」
宇宙の神秘と交信する…
揺れ動きたる、迷いは晴れる
大名 浦上 真律愛と
軍師 奈良尾 御咲
西軍に属す配下達に贈るは
星空の煌めきと祝福であった。
また、徒然乃花は、
修練を欠かすことはなく
光剣を携えて、武人に負けぬほどに鍛練に励む姿は
見る者に頑張ろうという思い
にさせるほどに胸を打つものであった。
戦の始まり、
静けさは…
獅子のごとく憂いを
伴うのか…はたまた…
憂いの先に道があるのかは
いざ、知らず
無事に生き抜き、
平穏無事であれと
乃花は願うのである。
世界は混沌を極め、群雄割拠、民の涙が聞こえる、ゆえに、ニャガサキ猫神社の巫女として猫神ニャンノと共に、また、神主の進と一緒に乃花は頑張るのだ。
「進に助けられた恩、今度はこの世界のみんにゃに与える時だから」
「ありがとう、乃花」
「えへへ…」
ツユそしてシズクの姉
徒然家の長女が
AIアート東西戦にて馳せ参じるのであった。
(猫メモ)
本作はXで開催中のAIアート東西戦に参加した作品で、サムネの一枚を〈ヒーリング体験〉として選び、向かわせました。
本作のキャラ、徒然乃花は、徒然の名を関するはじめてのキャラクターで、当時はこの子のイラストをピクターで生成し、投稿しようかなと思いつつも、画像が1000枚ほど貯まっていて、ストーリーを作るリズムがなっていなかったので、続編は投稿せず、本作はほとんど一年半ぶりの期間を経ての続編を制作するきっかけになったのは、〈AIアート東西戦〉であり、キャラクターとの邂逅を果たすことができて胸が高鳴った次第ですね。
呪文
入力なし